「手帳を続けたいと思って何回もチャレンジしているけど気が付いたら挫折している…」
そんな経験を持つ方も多いのではないでしょうか。
挫折する人の多い手帳習慣ですが、ほんの少しの工夫で継続しやすくなります。
こちらの記事では、手帳が続かない理由と続けるコツを紹介します。
今度こそ挫折しない!手帳を心地よく続けるコツ
- 手帳が続かない理由
- 手帳を続けるコツ
- 手帳習慣をつけられる本
当サイトには、他にも手帳を楽しむための記事がたくさん置いてありますので、気になる方はこちらも合わせてご覧ください▼▼
手帳が続かない理由
手帳が続かない理由5選
- 手帳に何を書いたら良いか分からない
- フォーマットが合わない
- 手帳を完璧に書きたい
- モチベーションを維持できない
- 手帳を手に取る時間がない
手帳に何を書いたら良いか分からない
手帳を買ったは良いものの、空白のスペースが続き、そのうち手帳を開かなくなっていく…。
その原因は、手帳に何を書いたら分からない、つまり手帳を使う目的がはっきりしていないからかもしれません。
手帳を買う前に、手帳を使う目的を決めておくと、迷わず使うことができるようになります。
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フォーマットが合わない
手帳を続けるには、フォーマット選びが重要です。
手帳売り場に行ってみると、たくさんの商品が販売されています。
年々増えているような気がする手帳たちのフォーマットには、本当にたくさんのタイプがあります。
また、手帳を使う人のライフスタイルも様々です。
自分に合わない手帳を選んでいたら、せっかく手帳を買っても続けることは難しいです。
まずは自分に必要な手帳のフォーマット選びから始めてみましょう。
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手帳を完璧に書きたい
SNSなどで手帳アカウントを見てみると、イラストやシールで綺麗に装飾されたページをたくさん見ることができます。
見て楽しんだり、楽しく参考にする程度なら良いのですが、手帳=見栄え良く書かなくてはいけないと思い込んでしまうと逆効果。
書き間違えやイマイチなシールデコのページができた途端、一気にやる気が失せて挫折してしまいがちです。
また、毎日書かないといけないといけないという考えも挫折のもとになります。
手帳はあくまで予定管理や目標達成のためのツール。
つい「完璧さ」にこだわって挫折しまう方は、心のハードルを下げてまずは手帳を続けることから始めてみましょう。
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モチベーションを維持できない
こちらは反対に手帳の使い方がシンプルが故に続かないパターン。
「手帳は黒ペン1本でスケジュール管理のみ」というのも無駄がなく素敵ですが、特に女性はもう少し可愛い要素があると続けるモチベーションを維持しやすいです。
可愛い文房具や好みのインテリアやBGMなど、手帳をつけるのが楽しくなる工夫をすると続けやすくなります。
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手帳を手に取る時間が無い
書きたい気持ちはあるのになかなか手帳に費やす時間が取れない人は、書くことがまだ習慣になっていないからかもしれません。
手帳をすぐ手に取れる場所に置いたり、書く時間をルーティン化して手帳に触れる時間を増やすことで書くことを習慣にしやすくなります。
手帳を書くことが習慣になってしまえば、自然と続けられるようになります。
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手帳を続けるコツ9選
手帳を続けるコツ9選
- 手帳を使う目的を明確にする
- 目的を深く掘り下げる
- 自分にぴったりのフォーマットを知る
- 毎日書かなくても大丈夫
- 書き損じを気にしない
- お気に入りの文房具を使う
- 心地良い空間を演出する
- 手帳をすぐ手に取れる場所に置いておく
- 手帳タイムをルーティン化する
それではここから、手帳を続けるコツを紹介していきます。
手帳を使う目的を明確にする
手帳を続ける上で最も大切なのは、使う目的をはっきりさせることです。
「どうして手帳を使いたいと思ったのか」
をあらかじめ考えてみることで、書きたいことや書くべきことが自然と出てきたりします。
手帳を使う目的を見つける…と改めて考えると分からなくなってしまった人は、例をいくつか挙げてみましたので、近い例が無いか探してみてください。
- 仕事のTODO管理
- 家族のスケジュール管理
- 育児記録
- 体調管理
- ダイエットの食事の管理
- 勉強時間トラッカー
- 一日の日記
- 趣味の記録
あなたの使う目的に近い例はありましたか?
手帳の目的を明確にするには手帳会議がおすすめです。
目的を深く掘り下げる
手帳を使う目的がなんとなく見えてきたら、「どんなことが書いてあれば、目的を達成できるか?」をもう少し掘り下げるとさらに目的がもっと具体的に見えてきます。
例えば仕事のスケジュール管理が目的でも
- タスク消化をはかどらせたい
- 商談の時間を調整したい
- プロジェクトを成功させたい
など、その人のスタイルによって必要な手帳は変わってきます。
目的がわかれば、使い方も見えてきます。
手帳を使う目的を明確にして、目的を達成するためのツールとして手帳を使いましょう。
自分にぴったりのフォーマットを知る
自分の予定や書きたい事と手帳のフォーマットが合わないと、使い続けることは難しくなります。
特にウィークリーページはフォーマットによって使い方がかなり変わってくるページになるので、どんな種類があるかこちらの記事を読んで知っておくと選びやすくなります。
時系列で書きたい場合もあれば、タスクで管理したい場合もある、日によってベストな使い方が変わる時もある
そんな人におすすめなのが「バレットジャーナル」です。
バレットジャーナルは、箇条書きで自分の思考や行動を整理・管理するノート術です。
手書きの自作手帳なので、その時必要な手帳の用途に合わせて柔軟に変えられる構成なので、今必要な手帳を今すぐ使うことができます。
毎日書かなくても大丈夫
手帳ってなぜか毎日何か書かないといけないと考えがちではないでしょうか?
ほとんど開かない状態では、手帳のメリットを感じにくいですが、必ず毎日書かなければならないものではありません。
基本的に、手帳は必要な時や書きたい時だけ書けばいいものです。
空白のページが続いたとしても、「この時期忙しかったなぁ」「風邪で寝込んでいたな」など「空白」という記録が残ります。
繰り返しになりますが、手帳はあくまでもツール。
空きページが数日続いたとしても、「まぁそんな日もあるかな」くらいの気持ちの方が、ハードルが下がって手帳を続けやすくなります。
書き損じを気にしない
手帳が好きな人ほど直面しやすい手帳の書き損じ問題。
書き損じで手帳が汚くなることが嫌で、書き損じる度に手帳を買い直してしまう人もいるようです。
かくいう私も書き損じが嫌で昔はシャーペンで手帳を書く派でしたが、今ではポールペンでガシガシ書けるようになりました。
対策方法は以下の3つ。
- 手帳を使う目的を思い出す
- 消せるペンから使い始めてみる
- 予定ページと記録ページを分ける
最初に、手帳に1番求めている役割はスケジュール管理で、必要に応じて変更が必要になるのは当たり前の事だと考えるようにしました。
目的を思い出したら、まずは消せるペンから挑戦して「ペンで書く」ことのハードルを下げました。
最初は書き損じたら毎回消して書き直していましたが、消せるペンとは言え消しゴムよりは少し面倒。
そのうち「まぁこれ位ならいいか」と徐々に書き損じの存在を許せるようになりました。
それでも長期間残すものは綺麗に残したいという思いが捨てきれなかったので、バレットジャーナルを採用した時にコレクションページとして、書き換え・書き損じ・乱字だらけのスケジュールとは別に、綺麗に記入するログページを作りました。
これによって、手帳を使う目的も、綺麗に書きたいという希望も叶えることができたので、予定とログの使い分けはおすすめです。
思考整理も一気に書き出すことが多く見た目の悪いページが大量に発生するので、思考整理用ノートを手帳とは別に用意しています。
お気に入りの文房具を使う
手帳を楽しく続けるために、お気に入りの文房具を集めましょう。
何から揃えようか迷った時は、ペンを変えてみるのがおすすめです。
なかでもおすすめは、書きやすさで定評のあるジェットストリーム。
滑らかで軽い書き心地で速乾性も高く、書いた直後に触れてしまっても擦れにくいので、書き直しなどの小さな手間も減ります。
名前入れサービスもあるので、自分だけのペンを作ることができます。
よりこだわりたくなった時は、万年筆などにチャレンジしても素敵ですね。
シールやマスキングテープを活用するのもおすすめです。
手帳デコにはもちろん、ちょっとした余白を埋めるのにも使えるので、いくつか持っておくと便利です。
文房具は低価格の物が多いので、比較的低コストでモチベーションを上げる手助けになってくれます。
心地良い空間を演出する
自分好みの空間を演出すると、それだけで手帳の時間が少し特別なものになります。
学生時代に自宅よりも図書室やカフェでの勉強の方がはかどったという経験をお持ちの方も多いのではないでしょうか?
毎日カフェに行くのは難しくても、ちょっとした工夫で自宅を「カフェ風」にすることは可能です。
お気に入りのドリンクとスイーツを用意して、ジャズのBGMを流したら自宅カフェの完成です。
さらに食器やクロス、ライトの明るさを変えると
- シックなホテルラウンジ風
- 温かみのある北欧風
- 陽だまりのカントリー風
など、様々な空間で手帳を楽しむことができます。
手帳をすぐ手に取れる場所においておく
気付いたら手帳の存在を忘れていた!という状態を避けるために、手帳はすぐ手に取れる場所に置いておくのがおすすめです。
家にいることが多い人は机の上に開きっぱなしにしておいたり、外出が多い人は常にポケットの中に忍ばせておいたりすると必要な時にすぐに書くことができます。
出しっぱなしに抵抗のある人は、せめて目に入りやすい目立つところを定位置にしておきましょう。
触れる機会が増えるほど、手帳に対する愛着や書く意欲がわきやすくなります。
マイデスクが無い人は手帳セットを作ってしまうのもおすすめです。
手帳タイムをルーティン化する
手帳を開くタイミングを逃し続けた結果、挫折してしまう方は、手帳をつける時間をルーティン化すると忘れにくくなります。
時間帯で決めても良いですが、習慣化させるには、既にできあがっている習慣にくっつけると行動までのハードルが下がり、比較的ラクに習慣化できます。
- 朝の身支度後、出勤前に今日の予定チェック
- 昼休憩時に午前の振り返りと午後の確認
- お風呂あがりに1日の振り返りと翌日のプランニング など
しっかり書く時間がなくても、まずは手帳を開くことが習慣になると、手帳に対するモチベーションが上がります。
ハビットトラッカーの活用もおすすめ!
好きなシールを貼るためにと思うと、楽しく手帳を続けることができます。
手帳の継続習慣をつけられる本5選
手帳の継続習慣をつけられる本5選
- 手帳で夢を叶える全技術
- 習慣が10割
- ぼくたちは習慣で、できている。
- やる気に頼らず「すぐやる人」になる37のコツ
- 人生を変えるモーニングメソッド
手帳で夢を叶える全技術
夢を描き、その夢をかなえるためには、自分自身をマネージメントをしていくことが不可欠です。人生をデザインし、日々の計画を立て、実行していくための手帳の活用術を紹介しています。
習慣が10割
習慣がなぜ人生を左右するほどの力を持つのかが分かる一冊。脳にアプローチして強力な習慣を作る方法をテーマごとに解説しています。
ぼくたちは習慣で、できている。
「ぼくたちに、もうモノは必要ない。」の著者による習慣の本。習慣化するために必要なトリガー・ルーチン・報酬を使いこなすことで継続力アップ間違いなしです。
やる気に頼らず「すぐやる人」になる37のコツ
やる気が出ないのは性格や能力のせいはなく「脳」のせいだった!脳をやる気にさせて「すぐやる人」になるためのコツを豊富なイラストを交えながら紹介しています。
人生を変えるモーニングメソッド
「全ては朝8時までの時間の過ごし方で決まる」朝活で理想の人生をプロデュースするメソッドを紹介しています。書く習慣についても書いてあるので、手帳習慣にも転用できます。
小さな工夫で続けられる手帳習慣をつけよう!
こちらの記事では、手帳が続かない理由と続けるコツを紹介しました。
手帳が続かない理由5選
- 手帳に何を書いたら良いか分からない
- フォーマットが合わない
- 手帳を完璧に書きたい
- モチベーションを維持できない
- 手帳を手に取る時間がない
手帳を続けるコツ9選
- 手帳を使う目的を明確にする
- 目的を深く掘り下げる
- 自分にぴったりのフォーマットを知る
- 毎日書かなくても大丈夫
- 書き損じを気にしない
- お気に入りの文房具を使う
- 心地良い空間を演出する
- 手帳をすぐ手に取れる場所に置いておく
- 手帳タイムをルーティン化する
手帳に限らず何かを続けるというのはハードルを高く感じてしまいがちですが、ちょっとした工夫で継続しやすくなります。
今回紹介したものは、どれもすぐに簡単に取り入れられるものばかりです。
まずは気軽に書くことから始めてみて、少しづつ自分に合った手帳との付き合い方が見つかると、手帳時間が楽しいものになりますよ。
自分の心地良い手帳時間のスタイルを探してみてください
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