アイスティーのオーソドックスな入れ方と言えば熱湯抽出方式だよね
でも工程が多くハードルが高い…
紅茶の風味や香りを楽しむには最適だけど…
暑くてただでさえ動きたくないのにさらにクリームダウンに気を使うのも面倒!!
じゃあ水出しはどう?
水出し?
手軽に簡単にアイスティーを淹れる方法として「水出しアイスティー」があります。
こちらの記事では「水出しアイスティーの美味しい作り方」を紹介します。
- 水出しアイスティーの作り方
- 魅力
- 注意点
- おすすめの茶葉
寝る前に仕込んでおくと朝1でアイスティーが楽しめるのでぜひ試してみてください!
水出しアイスティーの作り方
水出しアイスティーの作り方
- 清潔な保存容器に茶葉を入れる
- 茶葉を入れた保存容器に水を入れる
- 冷蔵庫で一晩(8〜10時間)保存する
- 仕込んでから24時間以内に飲みきる
材料
材料 | 分量① | 分量② | 分量③ | 分量④ |
茶葉 | 5g | 8g | 10g | 15g |
水 | 300ml | 500ml | 700ml | 1L |
水の量に応じておおよその目安の茶葉の量を記してあります。
何度か作ってみて自分好みの量を見つけてください。
道具
- 保存容器(耐熱ガラス製がベスト)
作り方
まずは清潔な保存容器を用意します。
容器の種類は耐熱ガラス製がおすすめです。
耐熱ガラス製保存容器の特徴
- 茶葉の香りが移りにくい
- 熱湯消毒ができる
- 熱湯抽出でお茶を淹れる時にも兼用できる
- 重い
- 割れやすい
今後お茶をより楽しむためにもこの機会に是非ガラス製容器を1つ用意しておくと便利です。
▼おすすめの耐熱ガラス製ポットを紹介しています▼
プラスチック製保存容器の特徴
- 軽い
- 取り扱いが楽
- 傷がつきやすく、雑菌の温床となりやすい
- 茶葉の香りが移りやすい
容器の蓋や底の部分は特に茶しぶが溜まりやすいので、普段からこの部分は特に念入りに洗うように心がけましょう。
また、しばらく使用せずに仕舞い込んであった容器を使う場合も注意が必要です。
仕舞ってある間に菌類が増殖し、食中毒の原因となる場合があります。
水出しアイスティーに限った話ではありませんが、長期間使用していなかった容器は、使用前に一度洗浄しましょう。
水出しアイスティーを淹れる時は清潔さが重要ではありますが、水を加える時に必ずしもミネラルウォーターを用意する必要はありません。
しかし、水道水を使用する場合は浄水器を通した水を使うとより安心です。
水出しの場合、抽出時間はおおよそ8〜10時間ほどです。
こんなシーンにおすすめ
- 前日寝る前に仕込む⇨朝起きてすぐに冷たい紅茶が飲める
- もしくは朝起きてすぐに仕込む⇨ティータイムにちょうど飲みごろ
水出しアイスティーは熱湯抽出をしていないので殺菌工程が無く、長期保存ができません。
長くても仕込んでから24時間以内、できるだけ早く飲み切りましょう。
菌が入り込まない工夫
- 冷蔵庫から長時間出しておかない
- グラスに注ぐ際には口につけない
水出しアイスティーの注意点
水出しアイスティーの注意点
- 仕込んでから24時間以内に飲み切る
- 清潔な保存容器を用意する
- 水出し可の茶葉を使用する
水出しアイスティーは熱湯を使用していないため通常の紅茶以上に長期保存に向かない飲み物です。
長期間放置しておくと容器の中で菌類が増殖する可能性が熱湯抽出よりも高いです。
そのため衛生管理のために細心の注意を払う必要があります。
水出しアイスティーの魅力
水出しアイスティーの魅力
- 簡単・手軽
- 渋みが少なく飲みやすい
- カフェインが少ない
作り方が簡単・手軽
水出しアイスティーは、他の紅茶の淹れ方と比べて格段に工程が少なく簡単です。
材料を保存容器に入れて冷蔵庫で保存するだけ。
熱湯を沸かす必要すらありません。
そのため、暑い夏には好まれる淹れ方です。
渋みが少なく飲みやすい
紅茶の渋み成分であるタンニンは、熱湯で抽出される成分です。
水出しアイスティーは熱湯抽出をしない分タンニンが抽出されにくく、渋みが少ないです。
そのため、フルーティーさをより感じることができる淹れ方です。
さっぱりと飲みたい暑い夏や、渋みの苦手な方に適した飲み方です。
茶葉の渋みや芳醇な香りを楽しみたい場合は熱湯抽出で淹れる方法がおすすめです。
カフェインが少ない
タンニンと同じくカフェインも水出しでは比較的抽出されにくい成分です。
カフェインの摂取総量を抑えたい方、もしくは多くの量の紅茶を飲みたい場合におすすめです。
水出しアイスティーに適した茶葉
◎水出し専用茶葉
○アールグレイなどのフレーバーティー
△フルーツティー
◎○は水出しアイスティーに適した茶葉です。
△は水出しでも悪くはありませんが、 熱湯抽出で淹れる「アイスティーの美味しい淹れ方」でいただく方がおすすめです。
どの茶葉の場合でも、いただく場合はストレートティーかレモンティーでいただきましょう。
ミルクティーにすると、味が軽すぎて物足りなく感じてしまいます。
シーン別アイスティーの作り方
シーン別アイスティーの作り方
- 茶葉の風味をしっかり楽しみたい時⇨オンザロック方式
- 大量に作りたい時⇨2度取り方式
- 熱湯抽出して冷蔵庫で保管したい時⇨フランス人マダム方式
- ティーバッグで手軽に作りたい時⇨ティーバッグ方式
- 簡単に朝1番にアイスティーが飲みたい時⇨水出し式
美味しい水出しアイスティーの作り方まとめ
こちらの記事では「水出しアイスティーの美味しい作り方」について紹介しました。
水出しアイスティーの作り方
- 清潔な保存容器に茶葉を入れる
- 茶葉を入れた保存容器に水を入れる
- 冷蔵庫で一晩(8〜10時間)保存する
- 仕込んでから24時間以内に飲みきる
水出しアイスティーの注意点
- 仕込んでから24時間以内に飲み切る
- 清潔な保存容器を用意する
- 水出し可の茶葉を使用する
衛生管理に注意が必要な淹れ方ですが、手間が少なく、爽やかな風味が魅力です。
ポイントを抑えて水出しアイスティーを楽しんでください。
▼大量に作りたい時▼
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