暑い夏にはアイスティーが1番!
アイスティーの作り方って
調べると色々出てくるけど
どれが正解?
これが正解!ではなくて
シーンごとに適した作り方が違うのよ
シーンごと?
暑い時期に飲みたくなるのが透明感が魅力のアイスティー。
氷を浮かべた美しく透き通ったアイスティーは見ているだけで涼しくなれそうですよね。
「アイスティー=冷たい紅茶」の名前からストレートティーをただ冷やしただけというイメージを持たれがちですが、実は奥深い飲み物。
キリッと透き通った美しいアイスティーにする為に、様々な作り方が研究されています。
- シーン別アイスティーの選び方
- オンザロック方式
- 2度取り方式
- フランス人マダム方式
- ティーバッグ方式
- 水出し式
その時にあった作り方で
アイスティー を楽しみましょう!
シーン別アイスティーの選びかた
シーン別アイスティーの作り方
- 茶葉の風味をしっかり楽しみたい時⇨オンザロック方式
- 大量に作りたい時⇨2度取り方式
- 熱湯抽出して冷蔵庫で保管したい時⇨フランス人マダム方式
- ティーバッグで手軽に作りたい時⇨ティーバッグ方式
- 簡単に朝1番にアイスティーが飲みたい時⇨水出し式
オンザロック方式
オンザロック方式は、茶葉の風味をアイスティーで楽しみたい時におすすめの作り方です。
短時間で作れるので「あ、アイスティーが飲みたい」って時に最適です。
オンザロック方式のアイスティーの特徴
オンザロック方式のアイスティーの特徴
- 短時間
- 茶葉の風味が楽しめる
オンザロック方式の特徴を活かす為には、「作ってすぐに飲む時」がおすすめです。
飲みたい時にその場で飲める数杯分だけ作って新鮮な茶葉の風味を楽しんで見てください。
オンザロック方式のアイスティーの作り方
オンザロック方式のアイスティーの作り方
- お湯を沸かす
- ティーポットを温める
- ティーポットに茶葉を入れる
- お湯を注ぐ
- 茶葉のジャンピングを確認して蓋をする
- ティーコジーをティーポットに被せて蒸らす
- 紅茶を別の別の容器に移す
- お好みで砂糖を加える
- 氷を入れたグラスに紅茶を勢いよく注ぐ
- お好みで氷を追加する
2度取り方式(ダブルクーリング方式)
2度取り方式は、たくさんアイスティー を作るのに適した作り方です。
常温保存でもクリームダウンが起こりにくいので、来客時のおもてなしにぜひ試してみてください。
2度取り方式アイスティーの特徴
2度取り方式のアイスティーの特徴
- クリームダウンが起こりにくい
- たくさん作りたい時に
2度取り方式アイスティーは、オンザロック方式と比べてクリームダウンが起こりにくいです。
また、ポットで移し替える作業を行うのでたくさん作りたい時にもおすすめです。
暑い日に複数人でティータイムをする予定の時は、あらかじめ仕込んでおくのことができます。
氷の量を調整することでそれぞれの好みの冷たさに合わせたアイスティーでおもてなしができます。
2度取り方式アイスティーの作り方
2度取り方式のアイスティーの作り方
- お湯を沸かす
- ティーポットを温める
- ティーポットに茶葉を入れる
- お湯を注ぐ
- 茶葉のジャンピングを確認して蓋をする
- ティーコジーをティーポットに被せて蒸らす
- 紅茶液を別の容器に移す
- お好みで砂糖を加える
- 氷を入れた大きめのポットに紅茶を勢いよく注ぐ
- さらに別の保存容器に移し替える
- グラスに注いでお好みで氷を追加する
フランス人マダム式
「フランス人マダム方式アイスティーの淹れ方」とは、とあるパーティーで振る舞われたアイスティーに感動した記者が、アイスティーを用意したホスト役フランス人マダムに伝授されたアイスティーの作り方です。
いきさつの詳細は「フランス人マダムに教えてもらった、世界一おいしいアイスティーの作り方」をご覧ください。
その作り方を記事にしたところ、「本当に美味しい!」とSNS上で話題となっています。
フランス人マダム式アイスティーの特徴
フランス人マダム方式のアイスティーの特徴
- 鍋で大量に作る方が美味しく出来上がる
- クリームダウンが起こりにくい
- 冷蔵庫保管ができる
フランス人マダム方式アイスティーは、鍋で大量に作ってこそ美味しく出来上がると言われる作り方です。
また、アイスティーには珍しく冷蔵庫保管ができる作り方です。
そんなアイスティーなので、夏に用意する日常使いの飲み物にぴったりです。
もちろんティータイムの場でも冷蔵庫で冷やしたアイスティーで涼しげなおもてなしができます。
フランス人マダム式アイスティーの作り方
フランス人マダム方式アイスティーの作り方
- 鍋でお湯を沸かす
- 沸騰したら火を止め、ティーバッグを入れる
- 鍋に蓋をして21分蒸らす
- 時間が経ったら蓋を外し、そっとティーバッグを取り出す
- 粗熱を取り容器に移し換え、冷蔵庫で1晩冷やす
ティーバッグ方式
ティーバッグは茶葉を計量せずに淹れられる分、手軽に紅茶を楽しめるのが魅力です。
ティーバッグ方式アイスティーの特徴
ティーバッグ方式のアイスティーの特徴
- 短時間
- 道具が少ない
- 茶葉を計る必要がない
とにかく手軽にアイスティーが飲みたい時におすすめの作り方です。
ティーバッグ方式アイスティーの作り方
ティーバッグ方式はポットを使用するか否かで作り方が少し変わってきます。
工程自体はあまり変わりませんが、ポット不使用の方が後片付けが楽です。
その日のコンディションに合わせて選ぶのがおすすめです。
ティーバッグ方式のアイスティーの作り方①ポット使用
- お湯を沸かす
- ティーポットを温める
- ティーポットにお湯を注ぐ
- 静かにティーバッグを入れて蓋をする
- ティーコジーをティーポットに被せて蒸らす
- ティーバッグを取り出す
- お好みで砂糖を加える
- 氷を入れたグラスに紅茶を勢いよく注ぐ
- お好みで氷を追加する
ティーバッグ方式のアイスティーの作り方①ポット不使用
- お湯を沸かす
- グラスを温める
- グラスにお湯を注ぐ
- 静かにティーバッグを入れて蓋をする
- 抽出する
- ティーバッグを取り出す
- お好みで砂糖を加える
- 氷を入れた別のグラスに紅茶を勢いよく注ぐ
- お好みで氷を追加する
水出し式
水出し式アイスティーは、冷たい水で紅茶液を抽出する作り方です。
衛生管理に注意が必要な淹れ方ですが、手間が少なく、爽やかな風味が魅力です。
水出し式アイスティーの特徴
水出しアイスティーの特徴
- 簡単・手軽
- 渋みが少なく飲みやすい
- カフェインが少ない
水出し式アイスティーの作り方
水出しアイスティーの作り方
- 清潔な保存容器に茶葉を入れる
- 茶葉を入れた保存容器に水を入れる
- 冷蔵庫で一晩(8〜10時間)保存する
- 仕込んでから24時間以内に飲みきる
シーン別アイスティーの作り方5選まとめ
シーン別アイスティーの作り方
- 茶葉の風味をしっかり楽しみたい時⇨オンザロック方式
- 大量に作りたい時⇨2度取り方式
- 熱湯抽出して冷蔵庫で保管したい時⇨フランス人マダム方式
- ティーバッグで手軽に作りたい時⇨ティーバッグ方式
- 簡単に朝1番にアイスティーが飲みたい時⇨水出し式
どの淹れ方が正しいのではなく、アイスティーを楽しみたいシーンによって、
- 手持ちの茶葉
- 道具
- 淹れる人の体力的・精神的コンディション
など条件が変わってきます。
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