秋の夜に楽しむ、紅茶と読書の時間

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10月になると、少しずつ夜が長くなってきます。

夕食や片付けを終えて、家の中が静かになったころ。

温かい紅茶を淹れて、本を一冊手元に置く。

ページを開いて、少しだけ読む。

そんな時間が、夏の頃よりも似合う季節になってきました。

「読書の秋だから、たくさん本を読もう」と思うのではなく、

本を読むために少しだけ時間をつくって、その時間そのものを楽しむ。

10月は、そんな読書時間を過ごしてみたいと思っています。

目次

秋の夜に、本を開く

読書というと、「何ページ読んだか」「何冊読んだか」を考えてしまうことがあります。

けれど、秋の夜に楽しみたいのは、もう少しゆったりした読書。

紅茶を淹れて、読みかけの本を手に取る。

ページをめくる音や、紙の手触りを感じながら、少しずつ読み進める。

数ページしか読めない日もあれば、気づいたら思っていたより長く読んでいた日もある。

どちらも、その日の読書時間。

「今日はここまで」と本を閉じるところまで含めて、読書を楽しんでみます。

読書を始める前に、秋の夜を心地よく過ごすための時間の整え方はこちらにまとめています。

紅茶を一杯、読書の時間の合図に

私にとって、紅茶は時間を切り替える小さなスイッチのようなものです。

朝に淹れれば一日の始まりに。

午後なら、ひと休みの時間に。

そして秋の夜なら、これから本を読む時間の合図にもなります。

お湯を沸かして、茶葉をポットに入れて、カップに注ぐ。

紅茶を用意してから本を開くと、それだけで「ここから少し読もう」と気持ちが向きやすくなります。

本と紅茶を並べて、照明を少し落とす。

それだけでも、いつもの夜が少し違って感じられます。

秋の一日に紅茶を添える楽しみ方や、10月のおやつと一緒に味わう時間については、こちらの記事でご紹介しています。

「何冊読む」より、その一冊との時間を楽しむ

読書を続けていると、どうしても冊数が気になることがあります。

一か月に何冊読んだとか、今年は何冊読めそうだとか。

もちろん、記録することが楽しいなら、それも読書の楽しみ方のひとつ。

でも、毎日の読書まで「何冊読めるか」にしてしまうと、少しもったいない気もします。

今日は数ページだけ。

気になるところを何度も読み返す。

文章を味わいながら、少しずつ進む。

途中で本を閉じて、紅茶をひと口飲む。

そんなふうに、一冊の本と過ごす時間そのものを楽しんでみる。

秋の夜には、そんな読書もよく似合います。

読んだ本を、少しだけ残しておく

本を読んでいると、ふと心に残る言葉があります。

以前の私は、そんな言葉や読んだ本のことを、M5のリフィルに残していました。

一冊につき、まず本の情報カードを一枚。

表には本のビジュアルと基本情報、裏には簡単なあらすじを書きます。

そのほかに、心に残った部分の抜粋を一枚。

感想を書きたいときだけ、もう一枚。

抜粋が多ければ、二枚、三枚と増やしていきます。

感想を書かなかった本があっても、それでいい。

読んだ順に綴じていき、ある程度たまったら、作者ごとに並べ替えることもありました。

この方法が気に入っていたのは、あとから入れ替えたり、増やしたり、必要なら一枚だけ外したりできるところ。

以前はビジネス書のまとめにも使ってみましたが、要点を整理するにはM5のスペースは少し狭く感じて、やめてしまいました。

でも、今になって思うのは、読書の記録なら、むしろこのくらいの余白でいいのかもしれないということ。

本の内容をきれいにまとめるのではなく、

「この言葉が残った」

「この場面が好きだった」

そんなものを少しだけ残しておく。

感想を書きたい日には書いて、何も書きたくなければ抜粋だけ。

以前使っていたM5の一冊を、また読書ノートにしてみようかなと思っています。

読み返したときに、その本の内容だけではなく、その頃の自分が何に心を動かされたのかも、少し思い出せそうです。

読んだ本を自分なりの形で残してみたい方へ。

以前まとめた読書ノートの作り方も、よければ参考にしてみてください。

読み終わらなくても、また明日

夜に読み始めた本が、途中で眠くなることもあります。

そんなときは、無理に読み終えなくてもいい。

しおりを挟んで、本を閉じる。

「続きはまた明日」と思えるのも、読書の楽しみのひとつです。

一晩で読み切る必要もないし、毎日読まなくてもいい。

少しずつページを進めながら、その本との時間を長く楽しむ。

秋の夜には、そんな読書のペースも心地よく感じます。

秋の夜に、本と紅茶をそばに置いて

夜が長くなると、家で過ごす時間も少しずつ増えていきます。

その時間を何かで埋めるのではなく、本を一冊手元に置いておく。

紅茶を淹れて、ページを開く。

数ページ読んで、少し休む。

心に残った言葉があれば、手帳にひとこと残す。

そんなふうに過ごしていると、読書は「本を読むこと」だけではなく、秋の夜そのものを楽しむ時間になっていくように思います。

何冊読めたかよりも、どんな時間をその本と過ごしたかを大切にしてみたい。

紅茶を淹れる時間、ページをめくる時間、ふと心に残ったことを手帳に書く時間。

本を読むことだけではなく、その周りにあるひとつひとつの時間まで含めて、10月の読書を楽しんでみませんか。


今日の読書時間に使ったもの

今回の記事で紹介した、紅茶と本の時間を楽しむために使っているものです。

本と過ごす時間が、いつもより少し楽しみになるものに出会えますように。

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この記事を書いた人

家で過ごす時間が好きで、手帳・紅茶・刺繍を楽しみながら暮らしています。
忙しい毎日の中でもほっとひと息つく時間を大切にしたくて、このブログを始めました。
ブログ「HomeCafeDiary」ではおうちで過ごす時間を少し心地よくするささやかな習慣や記録を綴っています。

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