10月になると、朝晩の空気が少しひんやりとしてきます。
日が暮れるのも早くなり、温かい飲みものが恋しくなったり、家の中で過ごす時間が心地よくなったり。
9月にはまだ残っていた夏の気配も、少しずつ遠ざかっていきます。
秋の服を出したり、温かい紅茶を淹れたり。
読みかけの本を開いたり、休日に好きなことを楽しんだり。
季節が変わったからといって、暮らしを大きく変える必要はなくて。
いつもの時間の中に、少しずつ秋を重ねていく。
10月は、そんなふうに「迎えた秋」を暮らしの中で味わう月にしてみたいと思います。
10月は、迎えた秋を暮らしの中で味わう

9月は、夏の名残りを感じながら、少しずつ夏から秋へ移り変わる季節でした。
昼間はまだ暑くても、朝晩には秋の気配を感じる。
冷たい紅茶を楽しみながら、少しずつ温かい飲みものも選ぶようになる。
そんな「夏と秋の間」を行ったり来たりしながら、秋を迎えていきました。
10月になると、少しずつ秋が暮らしの中に馴染んできます。
温かい紅茶をゆっくり飲む。
夜の時間を少し長く楽しむ。
本を一冊、手元に置いておく。
休日に刺繍や手帳など、好きなことを楽しむ。
これまでの時間を振り返りながら、これからのことを考える。
そうして過ごしていると、秋は「季節のイベント」ではなく、いつもの暮らしの中にあるものになっていくのかもしれません。
10月の暮らしを、5つの時間から
10月は、9月からもう少し深くなった秋を、紅茶や読書、趣味の時間、休日の過ごし方、そして手帳やノートを開く時間から感じられる季節です。
ここからは、そんな10月の暮らしを5つの時間からご紹介します。
何かを頑張って秋らしくするのではなく「今日はこれが心地よい」と思うものをひとつ選びながら、深まっていく季節を楽しんでみませんか。
その日の気分や、「今ちょっとやってみたい」と思うものから、気軽に覗いてみてください。
温かい紅茶で、秋の時間を味わう

秋が深まるにつれて、温かい紅茶を選ぶ日が増えてきます。
涼しくなった空気とともに朝の一杯をゆっくり味わったり、秋のおやつと一緒に楽しんだり。
紅茶を淹れる時間そのものも、夏とは少し違う楽しみになってきます。
10月のおうちティータイムでは、秋の暮らしの中で紅茶を楽しむ時間や、季節のおやつと一緒に味わうひとときをご紹介しています。
秋の夜を、自分の時間に整える

夜が少しずつ長くなってくる10月。
一日の終わりに、紅茶を淹れたり、スマホを少し置いたり、手帳を開いたり。
何かをたくさんするためではなく、忙しかった一日から、自分の時間へ戻ってくる。
そんな秋の夜の過ごし方をまとめています。
本と紅茶で、秋の夜を楽しむ

秋の夜には、本を一冊手元に置いておくのもよさそうです。
温かい紅茶を淹れて、ページをめくる。
何冊読めたかを気にするのではなく、数ページでも、その本と過ごす時間を楽しむ。
読んだ本や心に残った言葉を、手帳やノートに少し残しておくのも、秋の読書時間の楽しみのひとつです。
何もしない休日に、好きなことをひとつ

予定のない休日は、ゆっくり朝ごはんを食べたり、紅茶を飲んだり。
何もしない時間を過ごしているうちに、少し満たされてきたら、その日の気分で好きなことに手を伸ばしてみる。
刺繍や手帳、読書、映画など。
頑張って趣味を充実させるのではなく、秋を感じながら、好きなことに戻る時間を楽しみます。
ここまでの私を振り返り、これからを整える

10月は、今年も残り3か月。
ここまで何を達成したかだけではなく、気づかないうちに何が育ってきたのか。
どんな時間が心地よかったのか。
そして、これからの時間をどんなふうに過ごしたいのか。
手帳やノートを開きながら、今の自分を少し眺めてみます。
今の気分から、10月の暮らしを選ぶ
5つの記事を順番に読んでいくのもいいけれど、その日の気分に合わせて、気になるところから覗いてみるのもよさそうです。
「今、どんな時間を過ごしたいかな」と少し考えながら、今日の自分に合うものをひとつ選んでみます。
☕ 温かい紅茶をゆっくり味わいたくなったら
🌙 一日の終わりを心地よく整えたくなったら
📖 本と一緒に秋の夜を過ごしたくなったら
🪡 休日に好きなことを楽しみたくなったら
🖋️ ここまでの自分を少し振り返りたくなったら
10月は、深まる秋を味わう
10月だからといって、毎日秋らしいことをしなくても大丈夫です。
秋の味覚を見つけたら、豊穣の季節を感じて。
夕方の空が早く暗くなったら、夜の長さに気づいて。
ふと温かい紅茶が飲みたくなったら、ゆっくり一杯淹れてみる。
そんな小さな「秋」を、いつもの暮らしの中で拾いながら過ごしていく。
そうしているうちに、秋は少しずつ暮らしの中に馴染んでいくのかもしれません。
9月は、夏の名残りを感じながら秋を迎えました。
10月は、迎えた秋を、もう少しゆっくり味わってみる。
季節を追いかけるのではなく、その日に心地よいものをひとつ選びながら。
秋の味覚や色、空気の変化に気づくこと。
家で過ごす時間を、いつもより少し楽しんでみること。
今の自分が心地よいと思えるものを、そっと暮らしに置いてみること。
そんな小さな積み重ねの中に、深まっていく秋があります。
今年の10月も、今の暮らしにちょうどよいペースで、秋を味わってみませんか。
11月の暮らしへ
10月が終わる頃には、秋の深まりもさらに感じられるようになっていそうです。
次の季節には、どんな時間を過ごしたいでしょう。
11月は、深まった秋の先にある冬の気配を感じながら、また少し違うおうち時間を楽しんでみます。
▶︎ 11月シリーズ


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