身体に良いってよく聞くルイボスティー。
どんなお茶なの?
美容・健康効果が高いと特に女性に人気のルイボスティー。
少し味にクセがありますが、ノンカフェインで老若男女問わず飲める魅力的なお茶です。
この記事では、そんなルイボスティーに関する豆知識を紹介します。
南アフリカの”奇跡のお茶”ルイボスティーについて
- ルイボスティーってどんなお茶?
- 効果・効能
- 副作用・摂取量
- 美味しい飲み方
- 選び方
魅力たっぷりのルイボスティー!
興味を持ってもらえたら嬉しいです!
ルイボスティーはどんなお茶?
ルイボスティーはこんなお茶
- 「ルイボス」というマメ科の針葉樹から作られるお茶
- 南アフリカ・セダルバーグ山脈でのみ生産される
- 濃い赤色の水色にクセのないほのかに甘い風味
- ノンカフェイン
ルイボスの基本情報
ルイボスティーは、マメ科アスパラトゥス属の針葉樹のハーブ「ルイボス」から作られるお茶です。
針葉樹とは、細くとがった葉が特徴で、紅茶や緑茶などの「チャノキ」とは異なります。
赤い枝を持ち、針形の緑の葉は落葉するときに赤褐色に変化します。
そんな見た目から、現地語で「赤い灌木(かんぼく)」を意味する「Aspalathus linearis(アスパラサス・リネアリス)」という学名として呼ばれています。
ルイボスティーは、ルイボスの細かな葉を発酵・乾燥させたものをお湯で煮出します。
水色は濃い赤い色ですが、意外とクセのない味で、タンニンが少ないので渋みもなく、ほのかに甘みがあります。
緑茶や紅茶に含まれる成分であるカフェインが含まれていないこともルイボスの大きな特徴です。
1930年頃には、現地の開業医・ノーティエ博士がルイボスの原種に改良を加え、人工栽培による農産物化に成功。
現在では南アフリカ共和国の一大産業として、大規模な栽培が行われています。
近年では、発酵前の緑色の「グリーンルイボス」にも注目が集まっています。
奇跡のお茶
古くから南アフリカの先住民の間では治療目的として飲まれていました。
「不老長寿のお茶」
「魅惑の健康茶」
「奇跡のお茶」
などその効果を伝える呼び方がされています。
現在でもルイボスティーは、嗜好品兼健康目的で飲まれることが多いお茶です。
現代でも、各家庭には必ずと言っていいほど常備され、カフェやレストランでも当たり前のようにメニューになっているお茶なのだそうです。
世界で唯一のルイボスの産地
世界中でルイボスが育つのは南アフリカ共和国のセダルバーグ山脈だけです。
人気の高いお茶なので、過去にはアメリカやオーストラリアなどで栽培が試みられましたが、現在でもセダルバーグ山脈以外の場所での栽培は未だ成功していません。
限られた条件の下でのみ育つ、とても希少な植物なのです。
セダルバーグ山脈は、南アフリカ共和国のケープタウンから250kmほど離れた場所にあり、常に強烈な日差しに照らされ、朝晩の気温差が時には30℃以上にもなるという過酷な土地です。
その砂漠のように見える土地で、ルイボスは酸性の土の地中深くに根を張り、水分やミネラルを吸い上げて育ちます。
この厳しい生育環境がルイボスにミネラルやポリフェノールが多く含まれている秘訣のようです。
ノンカフェイン
ルイボスティーの大きな特徴のひとつは、カフェインが一切含まれていないことです。
カフェインには覚醒作用があるため、活動的に動きたい時は重宝しますが、就寝前などに飲むと寝つきが悪くなる場合があるとされています。
また、カフェインは脳神経系に作用する成分でもあるため、多くの幼児や妊婦の方などには摂取を制限されています。
それに対してルイボスティーはカフェインを含まないため、就寝前にも飲むことができ、老若男女を問わず多くの人が飲むことができる、機能的なハーブであるといえます。
ノンカロリーなので健康が気になる方にも嬉しいお茶です。
ルイボスティーをおすすめしたい人
ルイボスティーがおすすめな人
- ノンカフェインのお茶を探している人
- 苦味や渋みが得意ではない人
- リラックスタイムにお茶を飲みたい人
- 美肌を目指している人
- むくみに悩んでいる人
- よく眠れていないと感じる人
- ダイエット中の人
- アレルギー症状に悩んでいる人
- お茶で栄養成分を補給したい人
ルイボスティーは、美味しい上に栄養豊富なとても魅力的なお茶。
老若男女問わず、様々な人におすすめです。
ルイボスティーの成分と栄養素
ルイボスティーの主な成分
- フラボノイド(ルテリオン)
- フラボノイド(ケルセチン)
- フラボノイド(アスパラチン)
- ルイボス特有の成分で、特に、グリーンルイボスに豊富に含まれる
- フラボノイド(ルチン)
- ジヒドロカルコンC
- 各種ミネラル(マグネシウム、カルシウム、カリウム、亜鉛、鉄など)
ルイボスティーに期待される効果・効能
ルイボスティーの効果・効能
- リラックス効果
- 美肌効果
- 新陳代謝UP効果
- 白髪・抜け毛予防
- むくみ改善
- 便秘対策
- デトックス・ダイエット効果
- 抗アレルギー作用
- 生活習慣病の予防・改善
リラックス効果
ルイボスティーに含まれているマグネシウムには、神経の興奮を抑えて精神を安定させる効果が期待できるとされています。
- 心を落ち着かせたい時に
- 仕事の合間のひと息に
- 眠れない夜に
などリラックスタイムにぴったりです。
特に寝る前のホットティーは身体を温めてくれるので、より深くて質の良い睡眠をとりやすくなります。
ルイボスティーはノンカフェインなので、カフェインの覚醒作用で眠れなくなる心配もありません。
なかなか寝付けなくて悩んでいる時は、ベッドに入る1時間前を目安に飲むのがおすすめです。
美肌効果
老化の原因と言われる「活性酸素の増え過ぎ」。
活性酸素とは、呼吸して体内に取り入れた酸素の一部で、体の免疫力を高めるのに重要な役割を担っています。
しかし活性酸素は、ストレス、酸化した食品、食品添加物、タバコ、紫外線、ウイルス感染などが原因で増加します。
増え過ぎた活性酸素は、正常な細胞や遺伝子を攻撃して傷つけてしまい、シミやシワなどの老化・代謝の低下を招きます。
また、活性酸素が体内で増加することによって、肌に存在しているヒアルロン酸、エラスチン、コラーゲンなどの構成成分などが体内から減少し、コラーゲンも固く変性して弾力を失います。
この増え過ぎた活性酸素を、ルイボスティーに含まれる「スーパー・オキシド・ディスムターゼ(SOD酵素)」という抗酸化物質が減らして美肌効果をもたらしてくれます。
またルイボスティーに含まれるマグネシウムやカリウムなどのミネラル類、ビタミンCなども美肌に効果的です。
新陳代謝UP
新陳代謝とは、古い細胞が排出されて新しい細胞に入れ替わることを言います。
ルイボスティーに含まれる抗酸化物質には新陳代謝をUPさせてくれる効果もあります。
血流を促進
⇨血行不良からくる肩こりや冷え性の改善
肌のターンオーバーの改善
⇨肌トラブルの減少・美肌効果
白髪・抜け毛予防
代謝UPにも繋がりますが、ルイボスティーには白髪・抜け毛予防の効果もあると言われています。
ルイボスティーには育毛に必要なミネラルが多く含まれており、健康な髪を保つための頭皮にも効果的です。
白髪の原因である老化も抗酸化作用で予防され、女性ホルモンの分泌促進、血行促進などの効果が得られるため、髪質の改善にも期待されています。
むくみ改善
ルイボスティーには利尿作用を促すカリウムというミネラルの一種が含まれています。
むくみの原因のひとつは塩分(=ナトリウム)の摂り過ぎです。
カリウムが余分なナトリウムを尿として排出することによって、むくみ改善効果があるとされています。
さらに毛細血管の働きを促進するルチンも血行促進によるむくみ改善も期待できます。
便秘対策
ルイボスティーには、ミネラルのひとつであるマグネシウムが含まれます。
このマグネシウムは腸の中で水分を集め、硬くなった便を柔らかくする効果が期待できます。
薬ではないので即効性はありませんが、ルイボスティーを習慣にすることで改善されていく人も多いようです。
デトックス・ダイエット効果
上記のむくみ改善・便秘対策効果により、腸のデトックス効果が期待できます。
余計なものを体外に出すことができるのでダイエット効果にも繋がります。
ルイボスティーそのものはノンカロリーなので、飲み物でカロリーを撮とりすぎてしまう心配もありません。
抗アレルギー作用
ルイボスティーに含まれているポリフェノールの一種「フラボノイド」には、アレルギーによる症状の緩和が期待できるとされています。
抗酸化作用を持つ「スーパー・オキシド・ディスムターゼ(SOD酵素)」は、抗ヒスタミン(=抗アレルギー)作用があるため、アレルギー症状の緩和に役立つと言われています。
アトピー性皮膚炎やその他の皮膚疾患に対しても、ルイボスティーを飲んだり、ルイボス風呂の入ることで症状改善の効果があったという報告も出ています。
花粉症にも効果があると言われていますが即効性はないため、普段から継続的に飲む習慣をつけるのがおすすめです。
生活習慣病の予防・改善効果
ルイボスの抗酸化作用によって、
- 高脂血症
- 高血圧
- 動脈硬化
- 脳梗塞
- 心筋梗塞
- 狭心症
など様々な生活習慣病や、それに伴う病を予防できると言われています。
これらの症状の原因と言われているのが血液中に増加した悪玉(LDL)コレステロールであり、活性酸素には悪玉コレステロールの生成を促進する作用があります。
この増え過ぎた活性酸素を、ルイボスティーに含まれる「スーパー・オキシド・ディスムターゼ(SOD酵素)」という抗酸化物質が減らし、悪玉コレステロールの増加を抑えてくれます。
ルイボスティーで完全に防げるわけではありませんが、小さな習慣が未来の投資になりうる可能性も持っています。
ルイボスティーの副作用
ルイボスティーの飲み過ぎで起きやすい症状
- トイレが近くなる
- お腹がゆるくなる
- 胃が痛くなる
- 妊娠後期の過剰摂取は注意
現在のところ、ルイボスティーによる副作用が起きるという報告はありません。
副作用がないといっても、どんな飲み物も飲みすぎは禁物。
ルイボスティーにも、摂取を控えた方がいい人、過剰摂取によって起きやすい症状はあります。
気になる症状があった場合は量を減らしたり、体調と相談しながら上手に付き合っていけるといいですね。
トイレが近くなる
多くのお茶にも当てはまりますが、飲みすぎるとトイレが近くなることがあります。
ルイボスティーには、カリウムが含まれています。
カリウムにはナトリウムを身体の外に排出するはたらきがあり、利尿作用があります。
そのため、就寝前やお出かけ前は量を控えめにして飲んでください。
とはいえ、老廃物や毒素を排出は体の大切な機能です。
日常生活に支障が出ない範囲で、上手にカリウムの恩恵を受けましょう。
お腹がゆるくなる
ルイボスティーには、便秘に効果のあるマグネシウムも含まれています。
ですが、便秘対策になるからといって、ルイボスティーを一度に大量に飲むことはおすすめできません。
マグネシウムは、摂り過ぎると反対にお腹がゆるくなることがあります。
吐き気をもよおす場合もあるので注意が必要です。
通常の食事ではマグネシウムが過剰になることはありませんが、サプリメントや薬でマグネシウムを摂っている場合は量に気を付けましょう。
胃が痛くなる
ルイボスにはミネラルも豊富。
ミネラルの過剰摂取により、胃痛がすることもあるそうです。
妊娠後期の過剰摂取は注意
ルイボスティーは、豊富な栄養素が含まれており、カフェインを含まないことから妊婦でも安心して飲める飲み物としてよく紹介されています。
しかし近年の研究などで、「ポリフェノール」の過剰摂取で、胎児に影響を及ぼす可能性があるとの報告がされています。
ポリフェノールは、ルイボスティーやチョコレートにも含まれています。
妊娠初期~出産一か月前までに毎日大量のポリフェノールを摂取したところ、胎児動脈管早期収縮と診断された実例があります。
科学的な裏付けや、学会による正式な発表は未だ無く、この症例も「毎日大量に摂取した」場合です。
症例が少なく、一概にポリフェノールは妊婦に悪影響を及ぼすとは言えませんが、心配な方はかかりつけの医師に相談されるのが良いかと思います。
「体に良い」と言われていても過剰に摂取するのは良くありません。
適度に日々の生活に取り入れることが大切です。
ルイボスティーの摂取量は一日何杯?
ルイボスティーの一日の摂取量
500ml=約2杯
飲みすぎは禁物とはいえ、あまりに少量では目立った効果が得られない可能性も。
ルイボスティーの1日の摂取量は500mℓが目安とされています。
環境汚染、食物汚染から身を守るルイボスティーのすべてでは、学生40人を対象としたルイボスティーの効果に対する調査が紹介されています。
この調査では、一日にコップ2杯のルイボスティーを飲むことで、40名中30名の便通が改善しました。
効果の出方には個人差があります。
まずは一日2杯を目安に、自分の体と相談しながらぴったりの適正量を探してみてください。
朝と夜に分けて飲むのもおすすめです。
ルイボスティーの飲み方&美味しいアレンジ方法
煮出し式
煮出し式ルイボスティーの作り方
- お湯を沸かす
- 茶葉を入れて弱火で10分煮出す
- 火を止めてカップもしくはポットに注ぐ
材料 | 分量 |
---|---|
茶葉 | 5g |
水 | 1L |
ルイボスティーには抗菌作用を持つ「フラボノイド」というポリフェノールの1種が含まれています。
このフラボノイドは熱湯抽出や水出しでは抽出されないと言われています。
ルイボスティーの効果の1つである抗菌作用の効果をより活かすためには、煮出し式がおすすめです。
水出し
水出しルイボスティーの作り方
- 清潔な保存容器に茶葉を入れる
- 茶葉を入れた保存容器に水を入れる
- 冷蔵庫で一晩(10時間)保存する
- 仕込んでから24時間以内に飲みきる
材料 | 分量 |
---|---|
茶葉 | 10g |
水 | 1L |
ミルクティー
ルイボスミルクティーの作り方
- お湯を沸かす
- 茶葉を入れて弱火で10分煮出す
- ミルクを加えて沸騰直前まで加熱する
- 火を止めてカップもしくはポットに注ぐ
材料 | 分量 | 分量 (消費しやすい量) |
---|---|---|
茶葉 | 5g | 2.5g |
水 | 500ml | 250ml |
ミルク | 500ml | 250ml |
通常の煮出し式ルイボスティーの2倍の濃さになるように水の量を変えています
アレンジティー
アレンジティーにおすすめの食材
- フルーツ(ジュース・ジャムも可)
- ジンジャー
- ナッツ
- シナモン
- はちみつ
- メープルシロップ
ルイボスティーの賞味期限
ルイボスティーの賞味期限
常温保管:2〜3日
冷蔵庫保管:5〜6日
(衛生管理をクリアした場合に限る)
ルイボスティーは抗菌作用があるので比較的腐りにくいお茶です。
ですので、数日分まとめて作っておくのも可能。
煮出したルイボスティーは常温で2〜3日、冷蔵庫保存で5〜6日保存出来ると言われています。
2〜3日分まとめて作っておいて冷蔵庫保管もおすすめです!
レッドルイボスとグリーンルイボス
ルイボスティーの種類
- レッドルイボス
- グリーンルイボス
ルイボスティーには、市場でよく見る「レッドルイボス」と少し高価な「グリーンルイボス」の2種類があります。
両者の違いは「発酵させているかどうか」。
ルイボスはマメ科の多年草なので、緑茶や紅茶、ウーロン茶などの「チャノキ」から生まれるお茶とは違います。
しかし、同じ「チャノキ」から緑茶と紅茶が生まれるように、ルイボスティーにもグリーンとレッドが存在します。
発酵させずに乾燥させたものがグリーン、発酵したものがレッドです。
発酵といっても、醤油や味噌のように微生物の働きによって発酵するわけではありません。
茶葉が発酵するのは酵素の働き。
どれだけ発酵させるか、どこで止めるかによって味や香りも変わってきます。
レッドルイボス
- グリーンと比べると味わい・香りともに濃厚
- ほのかな甘みがある
- 身近で手に入り、続けやすい価格
店頭でよく見かける鮮やかな赤色のルイボスティー をレッドルイボスティーと言います。
手頃な価格で飲用に広く親しまれており、クセになる独特の香りと濃厚な味わいは特に女性に好まれることが多いです。
ルイボスは発酵しやすい植物のひとつと言われています。
ルイボスは収穫後に葉にキズをつけて発酵を促すのですが、少しのキズからでも自然に発酵してしまいます。
そのため発酵しないように管理するのに手間がかかり、発酵させず短時間で乾燥させるフリーズドライ製法を採用しているグリーンルイボスティーの方が高価になるのです。
多くの原料メーカーは高機能な機械で急速乾燥させるのではなく、天日でじっくりと乾燥させてゆく、昔ながらの自然な製法でレッドルイボスを作っています。
グリーンルイボス
- 抗酸化作用のあるフラボノイドがレッドの10倍と豊富
- 香りにくせがなく、さっぱりしている
- 発酵しないよう管理するため高価
一方、発酵させていないグリーンルイボスティーは、さっぱりとした風味でクセの少ない味わいです。
ただグリーンルイボスティーは、特殊製法によってルイボスの葉を発酵させないように加工するため、価格が高くなりがち。
レッドルイボスティーに比べて、グリーンルイボスティーには抗酸化作用「フラボノイド」が多く含まれているのが特徴です。
ルイボスティーの選び方
せっかくルイボスティーを飲むのなら、こだわりたい!
そんな時の選び方の基準を紹介します。
ルイボスティーの選び方
- 産地
- 品質
- 認証マーク
- 価格
\おすすめのルイボスティー/
産地
ルイボスは南アフリカ共和国のセダルバーグ山脈一帯で栽培されている植物です。
購入時には念のため原産地を確認し、他の地域が原産国に記載されていないか確認するとよいでしょう。
品質
ルイボスティーにはグレードがあります。
基準に応じて南アフリカ共和国の農業省がランク分けをしています。
グレードの基準
- 栽培方法
- 茶葉の部位
- カットサイズ
お好みで選んで問題ありませんが、おすすめはクラシックとプレミアムショートです。
ルイボスティーの持つ、豊かな香りと濃厚な味わいをより一層楽しめます。
ルイボスティーのグレード
レッドルイボスティー | グリーンルイボスティー |
---|---|
クラシック | プレミアムショート |
スーペリア | プレミアムロング |
チョイス |
クラシック
茎の割合が最も少なく、柔らかな葉の部分をふるいに欠けたグレードです。
日本向け茶葉のうちクラシックの茶葉は上位15パーセント程度の希少な茶葉です。
見た目も均一で美しく、豊かな香りと濃厚な味わいを楽しめる最高ランクの茶葉です。
スーペリア
茎と葉がブレンドされたグレードです。
ティーバッグやペットボトル商品に使われることの多い汎用性の高い茶葉です。
まろやかな口当たりと風味が楽しめます。
チョイス
レッドルイボスの3つのグレードの中で最も茎の割合が多いグレードです。
ルイボスのまろやかでほのかな甘味を持ちながらさっぱりとした味わいが特徴です。
プレミアムショート
名前の通り短くカットされたグリーンルイボスです。
深いまろやかな風味が特徴で、食事との相性も良いです。
抽出が早く、ティーバッグに活用される機会が多いです。
プレミアムロング
プレミアムショートよりも長めにカットされたグリーンルイボスです。
煮出し用茶葉として活用されることが多いです。
まろやかで柔らかい風味は他の茶葉の味を引き立てるので、ハーブティーのブレンドにもおすすめです。
認証マーク
有機JASマーク
有機JASマークとは、農薬や化学肥料などの化学物質に頼らずに自然界の力で生産された食品であることを表すマークです。
商品パッケージに有機JASマークの付いたルイボスティーなら、安心して飲むことができます。
エコサート認証マーク
有機JASマークと同様に、安心材料になるのがエコサート認証マークです。
エコサートとは、ヨーロッパを中心とした国際的な有機生産物の認定機関です。
有機栽培業者と加工業者を対象に厳しい基準をクリアすることで認証マークを掲げる許可が出ます。
フランスを本拠地としてしていますが、日本法人としてエコサート・ジャパンがあります。
価格
グレードが高く、認証マーク付きのルイボスティーは、市場で多く出回っているものと比較すると比較的高価です。
ルイボスティーは日頃から常備茶として楽しんでこそ効果の期待できるお茶です。
なので価格で選ぶことも大切です。
シーンに応じて上手に使い分けられるようになるとベストですね。
美容・健康のためにルイボスティー習慣を!
この記事では、そんなルイボスティーに関する豆知識を紹介しました。
ルイボスティーはこんなお茶
- 「ルイボス」というマメ科の針葉樹から作られるお茶
- 南アフリカ・セダルバーグ山脈でのみ生産される
- 濃い赤色の水色にクセのないほのかに甘い風味
- ノンカフェイン
ルイボスティーの効果・効能
- リラックス効果
- 美肌効果
- 新陳代謝UP効果
- 白髪・抜け毛予防
- むくみ改善
- 便秘対策
- デトックス・ダイエット効果
- 抗アレルギー作用
- 生活習慣病の予防・改善
ルイボスティーがおすすめな人
- ノンカフェインのお茶を探している人
- 苦味や渋みが得意ではない人
- リラックスタイムにお茶を飲みたい人
- 美肌を目指している人
- むくみに悩んでいる人
- よく眠れていないと感じる人
- ダイエット中の人
- アレルギー症状に悩んでいる人
- お茶で栄養成分を補給したい人
美味しくて健康・美容効果の高いルイボスティー。
独特の風味を苦手とする声もありますが、飲み方やフレーバールイボスなど選び方次第で飲めるようになったという声もあります。
健康・美容のためにルイボスティーを取り入れてみたいという人は、是非色々と試してみてください。
こちらのブログでも色々なルイボスティーを紹介しています!
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