スケジュール管理はもちろん、暮らしを楽しくするのにも便利な手帳。
これから手帳タイムを習慣化させたい!という方は、まずは朝に時間を作るのがおすすめです。
忙しい日々の中でも、手帳タイムを作ることで頭も心もスッキリした状態で1日をスタートさせることができます。
こちらの記事では、朝の手帳タイムルーティンについて、具体的な過ごし方とおすすめの理由を紹介します。
何か1つでも取り入れてみようかと思ってもらえたら嬉しいです。
朝の手帳タイムルーティン
最近の朝の手帳タイムの主な過ごし方はこちらの3ステップです。
- 飲み物を用意する
- スケジュール確認・タスクの最終調整
- ジャーナリング
順番に具体的に紹介していきます。
飲み物を用意する
朝の手帳タイムは起床後のルーティンを一通り終えた後に、落ち着いて取るようにしています。
起きた直後の手帳タイムも試してみましたが、この後控えている朝の準備が気になって集中できなかったので、朝の流れはほぼルーティン化させ、とにかく滞りなくこなすことに集中します。
一息つきながら一日の予定を確認するために、まずは飲み物を用意します。
おすすめは、インドのアッサムなど渋みの強い紅茶を濃いめに入れたミルクティー。
アッサムに含まれるカフェインが、頭をすっきりさせてくれ、気分をリフレッシュさせてくれます。
この時にお気に入りのカップやトレイを用意すると、より手帳時間を気分良く過ごすことができます。
スケジュール確認・タスクの最終調整
朝の手帳タイムに使う手帳・ノートは「ロルバーンダイアリー(Lサイズ)」1つだけです。
現在は、当日のプランニングページとして活用しています。
夜はいくつか手帳・ノートを出してゆっくり書くのも楽しみですが、朝はできるだけシンプルにして、気軽に取り組めるようにしています。
ロルバーンダイアリーを開いたら、その日の予定とタスクを手短に確認します。
前日の夜の手帳タイムで、一日の細かなスケジューリングは済ませているので、朝は軽く目を通すだけ。
もし、体調が悪かったり、イレギュラーな予定が入ったら、ここで組み直します。
一日の中でも脳のゴールデンタイムと呼ばれる朝の時間は、できるだけエネルギーを使う作業に時間を費やせるように意識したい時間帯です。
そんな中でも、簡単に1日の流れをシュミレーションしておくだけで、気持ちに余裕を持ってスタートさせることができるこの時間は、欠かせないルーティンの1つです。
ジャーナリング
1日の流れを一通り把握したら、次はジャーナリングをしていきます。
ジャーナリングとは、別名「書く瞑想」とも呼ばれているノート術です。
人間の脳は、1日に1.2万から6万回にも及ぶ思考を行っており、 その約9割が前日と同じ内容の繰り返し、約8割がネガティブな内容だとされています。
そのぐるぐるとループし続けている思考を文字として可視化することで、頭の中のごちゃつきがすっきりし、心のモヤモヤが晴れていきます。
書き方は色々ありますが、基本的には自由。
自分の頭に浮かんだことを、そのままノートに書き出していきます。
この時に使うのも、先程と同じロルバーンダイアリーの後ろのページから書いています。
ロルバーンはペンの進みがスムーズな紙質をしていることに加えて、ページを切り取ったり入れ替えたりできるリングタイプなので、思いのまま書きたいジャーナリングにはぴったりです。
短時間でキーワードを並べていくだけでも効果はありますし、ジャーナリングで見つけたテーマでさらにひとり会議として深堀りしていってもOK。
まずは5分から、スケジュールチェックのついでに軽く始めてみてはいかがでしょうか。
朝の手帳タイムのメリット・効果
朝に手帳タイムを行うメリットは主に3つ挙げられます。
- やる気スイッチが入り、ポジティブに活動できる
- 効率よく動けるようになり、一日の充実度が上がる
- 目標や夢を達成しやすくなる
朝は体力も頭もスッキリとして元気な時間帯です。
朝の5分の手帳タイムで、1日の見通しが立てやすくなり、ポジティブに1日をスタートさせることができます。
やる気スイッチが入り、ポジティブに活動できる
毎日活動的に動けたら理想的ですが、ついつい言い訳を見つけて休みたくなりますよね。
ですが、とりあえず動いてみたらなんだかだんだんやる気が出てきて結構できてしまったというのもよくある話。
そんな「やる気スイッチ」を押すきっかけになってくれるのが、朝の手帳タイムです。
朝起きたばかりは眠くてやる気が低下していても、手帳を眺めているうちに「よし、今日も頑張ろう!」とやる気が満ちた状態で1日をスタートできます。
だからこそ、「やる気スイッチ」を入れる第一歩は
- すでにある習慣にくっつける
- 楽しいと感じること
- 簡単にできること
を心がけて用意しておくと、習慣化しやすくなります。
先ほどの具体的な朝の手帳タイムルーティーンも、「起床後ルーティンを終えた後」「飲み物を用意して」「予定に目を通す」と上の3つを満たすように設定してあります。
手帳タイムに限らず、他の習慣を身に付けたいときもこの3つを意識するのがポイントです。
効率よく動けるようになり、一日の充実度が上がる
朝の手帳タイムでその日の予定の確認をすることで、1日の充実度が格段に上がります。
忙しいと小さな見落としがあったり、とりあえずな過ごし方で2度手間が発生したりしがちです。
簡単にその日の流れをシュミレーションしておくだけでも1日の見通しが立ち、効率的に動けるようになります。
また、想定外のトラブルの数も減り、気持ちに余裕が生まれます。
朝に最終確認をすることで、その日のコンディションに合わせてタスクの量や内容を調整が可能です。
ベストな1日をデザインすることができ、充実した1日を過ごすことができるのです。
目標や夢を達成しやすくなる
ポジティブな気持ちで効率よく1日を過ごせるようになると、自然と目標も達成しやすくなります。
具体的な理由としては
やるべきことが明確になってモチベーションが上がる
↓
モチベーションが上がることで生産性も上がる
↓
作業が効率的に終わり空白の時間が作られる
↓
空いた時間を目標達成や人生を楽しむための時間に使える
という良い流れが作られるからだと考えられます。
この好循環を体感出来たら朝の手帳タイムが欠かせないルーティンになるまであと少し。
手帳タイムがもっともっと楽しくなって、暮らしもどんどんと快適なものになっていくと思います。
朝の手帳タイムを習慣にしてみよう!
こちらの記事では、朝の手帳タイムルーティンについて、具体的な過ごし方とおすすめの理由を紹介しました。
- 飲み物を用意する
- スケジュール確認・タスクの最終調整
- ジャーナリング
ついついスマホを触ってしまうその時間を手帳タイムに変えるだけで1日の過ごし方がぐんと変わってきます。
朝起きて1日をスタートさせる前に、5分だけでも手帳に触れる習慣づくりに挑戦してみてください。
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