自作リフィルでシステム手帳を使ってみたいけれど、どうやって作るの?
そんな「困った」を解決します。
「自分に合った手帳探し」は、手帳好きさんにとっては永遠の課題。
このサイトでは、ページ構成が自由なシステム手帳とフォーマットが自由なバレットジャーナルを合わせる使い方を紹介しています。
そんな自由な手帳をより自分仕様にするためにおすすめなのが「自作リフィル」と呼ばれる自分で作るオリジナルの手帳リフィルです。
こちらの記事では自作リフィルの作り方について紹介します。
システム手帳の自作リフィルの作り方
- 自作リフィルのメリット
- 使用する道具・作り方
小さな手帳で始めるバレットジャーナルについてはこちらの記事で紹介しています
自作リフィルのメリット
自作リフィルのメリット
- 自分好みのフォーマットを使うことができる
- 1度作れば使いまわせる
- 未使用のまま余るページがなくなる
自分好みのフォーマットを使うことができる
自作リフィルは、リフィルに関するほぼ全ての項目がmm単位で自分好みに調整できます。
こんな項目も自分好みに変更可能!
- ページの内容
- 構成
- 枠のサイズ
- 配置
- 色彩
- フォント
- 用紙
特に市販のバリエーションが少ないサイズを使用している場合、好みのリフィルを探すより作った方が早い場合もあります。
現在micro5サイズを愛用しているので特にそう感じます!
ネオフィナード(マイクロ5サイズ)
デザイン・デジタル初心者でも、毎月少しづつ修正して形にできたので、挑戦の価値はあるのではないでしょうか。
1度作れば使いまわせる
本家のバレットジャーナルは基本的に枠も含めて全ページ手書きです。
正直枠まで全部手書きは面倒くさい…
自作リフィルは基本形を作っておけば簡単な手直しだけで使いまわせるのでセットアップの時間が大幅に短縮できます。
未使用のまま余るページがなくなる
自作リフィルは、そもそも「使いたい」と思って作った完全自分仕様のフォーマットです。
そのため
- 使いにくい
- 飽きた
- ページ数が多かった
などの「書かなくなるきっかけ」が減り、未使用のまま余るページが発生しにくくなります。
空白のページは挫折の原因になりがちです。
「必要なページだけ」が楽しく手帳を続ける秘訣!
自作リフィルの作り方
自作リフィル の作り方
- ソフト・アプリでリフィルデザインを作る
- 好みの用紙に印刷する
- 印刷したリフィルを切り出す
- 穴あけパンチでリング穴を開ける
- お好みで角を落とす
必要な道具
自作リフィルに必要な道具
- デザインソフト・アプリ
- カッター
- 穴あけパンチ
- かどまる(お好みで)
STEP1:ソフト・アプリでリフィルデザインを作る
自作リフィル作りに使えるソフト・アプリ
- Adobe Illustrator
- Excel
- Canva
- Pages
手慣れたソフトを使うのが1番なので、お好みのソフト・アプリを使って作ってください。
PagesとCanvaを使ってスマホで作っています
使えば良さが分かる!
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STEP2:好みの用紙に印刷する
出来上がったデザインを好みの用紙に印刷していきます。
プリンターの性能にもよりますが、この時に無地のリフィルを使うとこの後の切り出しや穴あけの工程が必要ないので楽です。
micro5は対応プリンターが少ないので基本的にA4用紙に印刷して切り出していく形になります
上質紙
- トモエリバー
- 再生紙
- トレーシングペーパー etc.
選ぶ用紙次第でリフィルの表情も変わってくるので、お気に入りの用紙を見つけてみてください。
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「NPI上質製・上質紙90kg」のおすすめポイント
- ほどよい厚み
- 筆記具が使いやすい紙質
- 生成りでも真っ白でもないナチュラルホワイトカラー
STEP3:印刷したリフィルを切り出す
使用したいリフィルのサイズに応じて切り出していきます
この時にスライドカッターがあると作業が楽です
STEP4:穴あけパンチでリング穴を開ける
miceo5サイズのリフィルはASHFORDの5穴専用パンチが1番使いやすいです。
ただし、こちらの穴あけパンチは作りが繊細なのか穴を開ける用紙が厚いと壊れる場合があります。
複数枚を1度にもしくは厚めの用紙に穴を開けたいときはカールの穴あけパンチがおすすめです。
STEP5:お好みで角を落とす
リング穴を開けたらリフィルとしては完成ですが、ここでひと工夫。
コーナーカッター(かどまるPro)でリフィルの角を落とすとさらにリフィルに個性が出ます。
かどまるProの効果
- 印象が変わる
- 紙の端が折れにくくなる
- めくるときに干渉しにくくなる
- 紙の角で怪我をするリスクが減る
自作リフィルでより使うのが楽しくなる手帳に!
自作リフィルのメリット
- 自分好みのフォーマットを使うことができる
- 1度作れば使いまわせる
- 未使用のまま余るページがなくなる
自作リフィル の作り方
- ソフト・アプリでリフィルデザインを作る
- 好みの用紙に印刷する
- 印刷したリフィルを切り出す
- 穴あけパンチでリング穴を開ける
- お好みで角を落とす
こちらの記事ではシステム手帳の自作リフィルの作り方を紹介しました。
デザインソフトを使えるようになるまでが少し大変ですが、自分の好みにピタリとはまるデザインが出来上がると手帳を使うのがますます楽しくなってくるのでおすすめです。
ぜひ1度チャレンジしてみてください!
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