手帳のウィークリーページどう使う？おすすめの使い方アイデアを紹介！

1週間を管理できる便利なウィークリーページ。

「色んなフォーマットがあって選べない！」「予定はマンスリーで十分」なんてことはありませんか？

この記事では「手帳がもっと便利になるウィークリーページの使い方」を紹介します。

一般的な手帳のフォーマットと使い方、現在実際に使用中のウィークリーページも一緒に解説しています。

ウィークリーページのレイアウト5パターン

ウィークリーページレイアウト5パターン

週間レフト／ウィークリーレフト

週間レフト（ウィークリーレフト）タイプは、見開きの左ページに1週間分の記入欄があり、右ページがフリースペースになっているレイアウトです。

週間ページのフォーマットとして最も採用されている定番の型で、右ページの自由度の高さが大きな特徴です。

日付関係なく1週間を1ページにまとめて書き込みたい人におすすめです。

• 1週間の予定をおおまかに把握したい
• 議事録など予定以外のことも書きたい
• 絵や図を書きたい

週間ホリゾンタル／セパレート

「水平」を意味する「horizontal」から付けられた週間ホリゾンタル（セパレート）タイプは、見開きページを横に区切ったレイアウトです。

ちなみに、月間ページを横に区切ったものは月間ホリゾンタルと呼びます。

見開きページを8等分しているパターンだけでなく、6等分して休日を半分のサイズにしているパターンもあり、週間レフトより1日の記入欄は広め。

1日単位でしっかり書きつつ、1週間全体も見渡したい人におすすめです。

• 1日の欄を左右で区切ることができる
• 日記・ライフログにもおすすめ
• 小さめサイズの手帳でも書きやすい

週間ブロック

週間ブロックタイプは、見開きページを8マスに区切って7日分のブロック＋フリースペースに区切ったレイアウトです。

ホリゾンタルタイプの手帳が縦4マス×2列なのに対して、ブロックタイプ縦2マス×4列に区切られています。

馴染みのある縦長の長方形と程よい記入スペースで、近年人気のフォーマットです。

タスク管理やひとこと日記などちょっとした記録にぴったりです。

バレットジャーナルを取り入れたいときにもおすすめのタイプです。

• タスク管理におすすめ
• バレットジャーナルが気になる
• 1日1ページはハードル高いけど気軽にライフログをつけたい

週間バーチカル／バーチカル式

週間バーチカル（バーチカル式）タイプは、縦に時間軸のあるレイアウトです。

横軸が左から右で1週間の日付、縦軸が上から下で時間の経過を表しています。

1週間の予定が時間単位で管理できるので、会議や商談の把握などビジネスシーンに適しています。

既に決まっている時間を枠で囲むと空き時間がひと目で分かるので、時間を上手に使いたいと考えている人にオススメです。

• ビジネスシーンにおすすめ
• 時間単位の予定が多い
• 時間の使い方を見直したい

セミバーチカル／ゆるバーチカル

セミバーチカル（ゆるバーチカル）タイプは、時間の縛りがなく、バーチカルタイプと比べて1日がゆるめに区切られたレイアウトです。

区切り方は、3分割タイプやほぼノートタイプなど様々です。

時間軸の枠にとらわれず、『午前／午後／夜』や、『自分／配偶者／子ども』など自分のスタイルに合わせて様々な使い方が可能です。

はっきりとした時間は決められなくても、一日をざっくり振り分けたい人におすすめのフォーマットです。

• ゆるめの時間管理におすすめ
• 複数のカテゴリーを管理したい

ウィークリーページの活用方法

ウィークリーページの活用方法6選

ここからはウィークリーページにぴったりの活用方法を紹介していきます。

スケジュール管理

まずは手帳の使い方として定番のスケジュール管理。

この使い方をしている人が大半ではないでしょうか。

アポイントメントが多い人はバーチカルタイプを、1日の流れは毎日固定化されているけどタスクが多い人はレフトタイプなど、ライフスタイルに合わせてフォーマットを選ぶと手帳生活が続けやすくなります。

タスク管理

タスク管理にもウィークリーページは大活躍します。

TODOリストで別の用紙で独立して管理している人も多いと思いますが、スケジュールと一緒に管理してしまうのがオススメです。

スケジュールがギュウギュウに詰まっているのにさらにあれもこれもとタスクも追加すると1日中バタバタする羽目に陥ることも。

逆に急ぎの予定もなければタスクも見当たらない謎の1日が発生してしまったり…。

ウィークリーページなら1週間の中でバランス良くタスクを分散させてスケージュールにも心にも余裕を持たせることができます。

仕事関係のタスクだけでなく、家事育児などの小さなタスクも書き出しておくことで、日々の「忘れてた！」がぐんと減ります。

日記・ライフログ

1週間を見渡せるウィークリーページは記録にもおすすめです。

代表的な記録系項目は、やっぱり日記・ライフログです。

日記帳を買わなくても、ウィークリーページに日記を残すことができます。

日記には脳の活性化やストレス解消効果があるのでぜひ身に付けたい習慣のうちの1つ。

まずひとこと日記から始めてみるのはいかがでしょうか。

体調記録

手帳は体調管理にも使えます。

毎日のコンディションを記録していくと、不定期に悩まされていると感じていた症状が、意外と前後の出来事と関連していたりします。

特に女性は周期的に悩まされる症状もあるので、自分の傾向が掴めると予定を詰め込みすぎないようにしたりなど自分の労わり方が上手になります。

近年は受診する際に日時・症状を細かく問診される医療機関も増えているので、すぐに確認できるようにしておくと便利です。

趣味・推し活記録

手帳は趣味・推し活記録にも活用できます。

忙しくて毎日趣味や推し活の時間が取れなくても、ページの一部分に「今週の趣味・推し活メモ」のスペースを作ってみるのはいかがでしょうか。

忙しくてタスクのみで時間が過ぎてしまいそうな毎日だとしても、「今週も好きなことに時間を使うことができた！」という感覚は、くじけそうな心を少しだけ強くしてくれる気がします。

スタディプランナー

スタディープランナーとは、勉強の記録を残すことで、モチベーションを高める「勉強手帳」です。

学生さんはもちろん、大人のスキルアップのサポートに手帳のウィークリーページはぴったりです。

大人の勉強時間はどうしても日々の仕事・家事・育児などのタスク系に追いやられて後回しになりがち。

手帳であらかじめ取り組めそうな時間を確保しておくことで、挫折せずに達成しやすくなります。

1日の大半が勉強時間になるであろう学生さんは、スタディプランナーを別冊で独立して作るのもおすすめです。

現在使用中のオリジナルウィークリーページ

現在は週間レフト＆平日週間ライトというオリジナルフォーマットを作って使用しています。

週間レフトを基本とした上で、本来フリースペースのはずの右側が平日のみの週間ライトになっています。

• 時間管理は厳密にする必要がない（時間で動けない）
• 1週間は1週間として均等に把握したい
• 子どもの予定は独立しつつも同時に見たい
• 子どもの予定は平日分だけで十分

というわがままを詰め込んだ結果、イレギュラーなフォーマットとなりましたが、個人的には大ヒット。

こんなイレギュラーなフォーマットを作れたのも基本のフォーマットを知った上で自由なバレットジャーナルメソッドを取り入れているからだと考えています。

今の自分にぴったりのウィークリーページを見つけよう

この記事では「手帳がもっと便利になるウィークリーページの使い方」を紹介しました。

ウィークリーページレイアウト5パターン

自分のぴったりのウィークリーページはライフスタイルの変化とともに変わりやすいページです。

スケジュール以外にも様々な使い方ができるページなので、アイデア次第で活用の幅が広がる楽しいページです。

ウィークリーページの活用方法6選

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