こちらの記事ではシステム手帳の実際のセットアップの中身を紹介します
2022年1月にシステム手帳を取り入れて1年半。
バレットジャーナルメソッドは同年3月からを取り入れています。
ページ構成が自由なシステム手帳とフォーマットが自由なバレットジャーナルの組み合わせはとっても自由で自分色にし放題。
その自由さを小さい手帳に取り入れることで自由さを持て余すなく、常に連れて歩ける相棒として寄り添ってくれています。
毎月少しずつ使いやすいようにアップデートさせています。
システム手帳セットアップ
- マイクロ5システム手帳×バレットジャーナルメソッドの活用方法
- 自作リフィルアイデア
自分仕様手帳作りの参考になったら嬉しいです!
使用中のシステム手帳
バレットジャーナルとして、ASHFORDのシステム手帳を使用しています。
ネオフィナードローズゴールドピンク(マイクロ5サイズ)
今年度から外出の機会が増えたので、持ち歩き手帳として最小サイズのmicro5サイズを採用しました。
簡単なスケジュール管理とメモ帳の機能のみを求めて購入しましたが、想像以上に使いやすく、少しずつ自分仕様に整えています。
より自分仕様にするために自作のリフィルを少しずつ作成しています。
バレットジャーナルとは?
バレットジャーナルとは
自分の思考や行動を整理・管理するノート術
バレットジャーナルとは、ライダー・キャロル氏によって考案された自分の思考や行動を整理・管理するノート術です。
必要な物は好きなノートor手帳とペンだけ。
Bullet=(「・」箇条書きの点)Journal(=日記)の名前の通り、その中身は箇条書きでほとんど構成されています。
バレットジャーナルの基本テンプレート
バレットジャーナルのコアコレクション
- インデックス…目次のページ
- フューチャーログ…半年〜1年先の将来の計画
- マンスリーログ…1ヶ月を見渡す
- デイリーログ…日々の全てを書き留める
基本のバレットジャーナルの構成はとてもシンプルです。
バレットジャーナルの核となる4つの「コアコレクション」と、自由に作る「カスタムコレクション」を使って、自分好みにカスタマイズしていきます。
\詳しいメソッドは公式ガイドがおすすめ!/
手帳の構成
基本は自由に作って楽しむバレットジャーナルですが、手帳を使う目的を整理しておくと情報があちこちに飛ばずに使いやすくなります。
手帳の目的
- 家族全員の予定を把握したい
- 変更はパパッと書きなぐりたい
- 記録をきれいに残して見返して楽しみたい
この目的を両立していくために
- 毎日を運営するデイリーページ
- 予定管理のプランページ
- 記録を残すログページ
の3つに分けて作っています。
手帳を使う目的をじっくり考えるには「手帳会議」がおすすめです!
デイリーページ
デイリーページは「日中はここさえ開いておけば全て分かる」ように組み合わせたブロックです。
毎日を運営するデイリーページ
- 今週のTODOリスト
- デイリーログ
今週のTODOリスト
今週のTODOリストを全てまとめてこのページに記入しています。
これだけは私のコレクションページの中でも異質な「予定のためのコレクションページ」です。
デイリーログ
バレットジャーナルの最大の特徴「箇条書き」メソッドの特徴が1番強く出ているのがこのデイリーログページです。
デイリーログは、毎日の記録の全てを書き留めるページです。
その日の日付を書いたら、あとは先ほどのラピッドロギングに沿って記録していきます。
デイリーログの記入項目
- TODOリスト
- アイデア
- 日記
- 育児記録
- 忘備録
デイリーログは、その日に必要なことを必要なだけ書けるのが魅力です。
ルーティン通りの1日だったら数行もしくは日付だけで終わってもよし、イベントのあった日は数ページに渡って書き込んでも良いのです。
頭の中に思い浮かんだ順で記入していくのでその日の思考が時系列で振り返ることができます。
そのため、デイリーログのスペースはあらかじめ準備せず、その時々に合わせていくのがおすすめです。
ライフスタイル的に1週間を見渡したい場合は、また別でカスタムコレクションを作っていくのが良いでしょう。
Myバレットジャーナルの最大の特徴「先頭にデイリーページ」
通常バレットジャーナルは全てのコレクションをセットアップした後にデイリーログを最後に用意しますが、私は手帳を開いていちばん最初にデイリーページを挟んでいます。
というのも、デイリーログを最後に設置するとほんの少し探す手間が発生してしまい、
ちょっと今ページすぐに出せない…後でまとめて書くか
となり、書き忘れてしまうことがありました。
いちばん最初に設置することで「すぐに目的のページを開ける=すぐに書き込める」ので、書き込むハードルが下がり、うっかり忘れを予防しやすくなりました。
プランページ
プランページは簡単に言うと「スケジュール帳」の役割を担っています。
予定管理のプランページ
- フューチャーログ
- マンスリーカレンダー
- ウィークリーカレンダー
こちらは予定の整理を目的としているので使い終わったらそこで役目は完了。
もう使わないなと判断したら順次処分していくつもりです。
プランページ表紙
まずは手帳の顔となる表紙のページ。
年度ごとに1年の区切りをつけているので4月始まり手帳として作ってあります。
フューチャーログ
フューチャーログには、年度内の予定をざっくりとまとめてあります。
細かい日付が決まっているものは次のマンスリーカレンダーに直接書き込みます。
- この月に予防接種の予約をしたい
- 日付は未定だけどこのあたりにイベントがある
- 季節の掃除の目安時期
そんな「未定な予定」がこのページにひとまず仮置きされています。
私は1年を3か月ごとに4ブロックに分けて気持ちの区切りをつけています。
フューチャーログも1ページ1ブロックで区切ることで気持ちの切り替えをしやすくしています。
マンスリーカレンダー
バレットジャーナルでは1年分マンスリーカレンダーは作らず、その月ごとに作ります。
最初はリフィルの作成が追いつかなかったのもあり、基本に従って月ごとに用意していました。
年度内の予定がカレンダーで見渡せないのって落ち着かない!
子どものいる過程だと特に、4月にその年の年度予定表が配られます。
もらった時に手帳に転記しておかないと、見落とした場合致命的です。
見慣れたカレンダーブロックの方が視覚的にも落ち着いたのでこの形となりました。
必要なページは挟んだままにしておけるシステム手帳だからこそできるページ構成です。
基本の枠デザインは今回作ったので、来年度は日付の入れ替えだけで使い回せます
ウィークリーカレンダー
1週間を見渡すウィークリーページは週間レフト式を取り入れました。
他の手帳と違うところは右側のページがメモページではなく平日分の週間ライトになっているところ。
子どもの予定の情報量が膨大なので専用記入ページを作りました。
- その日のカリキュラム
- イレギュラーな持ち物
- その他注意事項
「今日何したの?」と聞いてもまだまだ3秒前の出来事を忘れてしまうお年頃。
すぐそばに置いてある手帳をサッと開くことで、
今日はシャボン玉遊びをしたんだねぇ!
明日は跳び箱だって!楽しみだね!
と、親子の会話のネタにもなっているので取り入れて良かったと感じているページです。
ログページ
未来を見ていたプランページに対して、ログページは過去に実際に起きたことを書く「日記・記録」の役割を担っています。
記録を残すログページ
- インデックス
- マンスリーログ
- 各コレクションページ
こちらは見返すことを前提に作っています。
ログページ表紙
今月から1ヶ月ごとに表紙を入れることにしました。
使用中は特に必要ないのですが、「ここから○月」と区切りがついていた方が見返した時に分かりやすそうだなと採用しました。
マンスリーログ(兼インデックス)
表紙をめくるとマンスリーログが現れます。
あれ?このページさっきも見なかった?
プランページのマンスリーカレンダーは「予定管理」。
殴り書き・二重線あり・書き損じをごまかすグルグルありと、1ヶ月が終わる頃にはなかなか雑多な仕上がりとなります。
書き込みはスピード勝負!
だけど見返すのには向いていない
そのため見返し用として「実際に起きたこと」を記録したマンスリーログページを用意しました。
このページを見るだけで1ヶ月のおおまかな出来事が分かるので、インデックスの役割も兼ねています。
カスタムコレクション
バレットジャーナルにオリジナリティーを持たせてくれるのがこの「カスタムコレクション」です。
デイリーログだジャンルを問わず全てを書き込めるページに対して、カスタムコレクションは特定のジャンルに特化した専用ページです。
主にデイリーログから長期的に残しておきたい情報をカスタムコレクションとして独立させ、ログページブロックに差し込んでいます。
カスタムコレクションはどんなジャンル・フォーマットでもOKなとても自由なページです。
このページが充実してくるとバレットジャーナルがより楽しくなってきます。
基本構成はほぼテンプレート化、コレクションページを充実させたい!
手帳の基本構成はほぼほぼ出来上がってきた気がします。
これからはコレクションページの充実化が課題です。
また新しく中身を変えたら随時更新していきます
コメント