9月になっても、昼間はまだ夏の暑さが残っています。
冷たいアイスティーがおいしかったり、半袖のまま過ごしたり。
夏はまだ、暮らしの中に残っています。
それでも、朝晩の風に少し涼しさを感じたり、日暮れが早くなったことに気づいたり。
スーパーに並ぶぶどうや梨に目が留まったり、温かい紅茶や焼き菓子が恋しくなったり。
少しずつ、秋の気配も増えてきます。
9月は、夏から秋へ、暮らしを一度に切り替える月ではないのかもしれません。
冷たい紅茶を楽しむ日があって。
少し涼しい夜には、温かい紅茶を淹れてみる。
いつもの趣味を少し深く楽しんだり、身の回りのものをひとつ秋らしくしてみたり。
そんな小さな変化を重ねながら、少しずつ季節が移っていく。
この9月は、夏の名残りを楽しみながら、秋へ向かう暮らしを、紅茶やおやつ、手帳、趣味、身の回りのものなど、いくつかの時間から一緒に眺めていきます。
まだ暑い日も、少し涼しい日も。
その日の気温や気分に合わせながら、無理なく秋を迎えてみませんか。
9月は、夏と秋の間を楽しむ
9月になると、「そろそろ秋の準備をしなくては」と思うこともあります。
夏物をしまって、秋物を出して。
冷たい飲み物から温かい飲み物へ。
暮らしも少しずつ変えていきたくなります。
でも、9月はまだ暑い日も多い季節。
夏のものを急いで片付けなくても、秋を迎えることはできます。
昼間はアイスティー。
夜は温かい紅茶。
半袖のまま、夕方になったら薄手のショールを羽織る。
夏に使っていたカップに、秋らしい色のランチョンマットを合わせる。
そんなふうに、夏の暮らしの中へ秋をひとつずつ添えていく。
「夏か秋か」を決めるのではなく、その日の心地よさに合わせて行ったり来たりする。
そんな9月の過ごし方から、少しずつ秋を感じてみます。
9月の暮らしを、7つの時間から
9月の過ごし方は、何かひとつを大きく変えることではなく、いつもの暮らしの中に、季節の気配を少しずつ見つけていくことなのかもしれません。
温かい紅茶を淹れること。
季節のおやつを楽しむこと。
手帳を開いて、これまでの時間を振り返ること。
これからの季節に思いを巡らせること。
好きなことに戻ること。
身の回りのものを、ひとつだけ変えてみること。
ここからは、そんな9月の暮らしを7つの時間に分けてご紹介します。
その日の気分や、「今ちょっとやってみたい」と思うものから、気軽に覗いてみてください。
温かい紅茶から、秋を感じる
朝晩に少し涼しさを感じたら、温かい紅茶を一杯。
でも、まだ暑い昼間にはアイスティーも楽しみながら。
9月は、冷たい紅茶と温かい紅茶を、その日の気温や気分に合わせて選ぶ季節です。
秋の始まりに楽しみたい紅茶を、時間や飲み方に合わせてご紹介しています。
季節のおやつで、秋をひとつ
ぶどうや梨などのみずみずしい果物から、いちじく、栗、さつまいもへ。
9月は、夏のおやつから秋のおやつへ少しずつ移っていく時期です。
特別なお菓子を用意しなくても、季節のものをひとつ添えるだけ。
紅茶と一緒に楽しみたい、初秋のおやつをご紹介しています。
手帳を開いて、夏を振り返る
季節が変わるときは、少し立ち止まって、これまでの時間を振り返るのもよさそうです。
この夏、どんなことがあったのか。
どんな時間が心に残っているのか。
これからの秋を、どんなふうに過ごしたいのか。
手帳を開きながら、夏から秋への気持ちを少しずつ整えていきます。
秋を心地よく始めるために、少し書いてみる
「秋になったら、何をしたいかな」
そんなことを考えながら、手帳やノートに言葉を書いてみる。
大きな目標ではなくても、
読みたい本。
作りたいもの。
行ってみたい場所。
楽しみにしているおやつ。
そんな小さな楽しみを書いておくと、これからの季節が少し待ち遠しくなります。
来年の手帳を選び始める前に、今の暮らしを振り返る
9月になると、少しずつ来年の手帳が気になり始めます。
でも、すぐに一冊を決めるのではなく、まずは今年の手帳を開いて、今の暮らしを振り返ってみる。
よく使ったページや、使いにくかったところ。
来年も続けたいことや、もう手放してもよさそうなこと。
そんなところから、自分に合う一冊を考えていきます。
来年の手帳選びを、今の暮らしを見つめ直す時間から始める「手帳会議」の入り口です。
好きなことに戻って、秋を感じる
夏の間は、暑さや家族の予定で、趣味の時間が少し遠くなっていたかもしれません。
刺繍を数針。
本を数ページ。
手帳を一行。
紅茶を一杯。
長い時間を確保しなくても、好きなことをする時間に少し戻ってみます。
趣味を楽しむ時間の中にも、少しずつ秋の気配を取り入れていきます。
身の回りのものをひとつ変えて、秋を迎える
秋の服にすべて入れ替えなくても。
薄手のショールを一枚。
秋色のランチョンマットをひとつ。
少し深い色のカップ。
部屋の香り。
一輪の花。
いつもの暮らしに何かひとつ加えるだけでも、季節の温度は少し変わります。
夏の名残りを残しながら、秋を感じる小さな工夫をご紹介しています。
今の気分から、9月の暮らしを選ぶ
7つの記事を順番に読むのもいいけれど、その日の気分に合わせて、気になるところから覗いてみるのもよさそうです。
「今、何をしたいかな」と少し考えながら、今日の自分に合う時間をひとつ選んでみます。
☕ 温かいものが恋しくなってきたら
🍐 季節のおやつが気になったら
📖 夏を振り返って、少し整理したくなったら
📖 来年の手帳について考えてみたくなったら
🪡 好きなことを少し楽しみたくなったら
🍂 身の回りを少し秋仕様に変えたくなったら
9月は、少しずつ秋へ
9月だからといって、すぐに秋の暮らしへ変えなくても大丈夫です。
まだ暑い日は、冷たい紅茶を飲みながら過ごす。
少し涼しくなったら、温かい紅茶を淹れる。
旬の果物をおやつにしたり、栗やさつまいものお菓子を楽しんだり。
読みかけの本を開いて、刺繍を数針進めて。
手帳に、これから楽しみたいことを書いてみる。
身の回りのものをひとつだけ、秋らしくしてみる。
そうしているうちに、いつの間にか夏の名残りが少しずつ遠ざかり、秋の気配が暮らしの中に増えていくのかもしれません。
季節は、ある日突然変わるものではなくて。
「今日はこれが心地よい」と思うものが、少しずつ変わっていくこと。
そんな小さな変化の積み重ねから、秋は近づいてくるのかもしれません。
夏の名残りを感じながら、少しずつ秋へ。
今年の9月も、今の暮らしにちょうどよいペースで、季節を味わってみませんか。
もう少し温かい紅茶を楽しみたくなったら
9月の中でも、少しずつ温かい紅茶を選ぶ日が増えてきます。
季節が進んだら、紅茶を中心にした時間ももう少しゆっくり楽しんでみます。
▶︎ ホットティーシリーズ
10月の暮らしへ
9月の終わりには、夏の名残りも少しずつ薄れていきます。
次の季節には、どんな時間を過ごしたいでしょう。
10月は、9月とはまた少し違う秋の楽しみを。
▶︎ 10月シリーズ


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