暑さが残る夏の夜。
一日の家事や仕事を終えて、「やっと少し落ち着いた」と思った頃には、何かを始めるには少し疲れている日もあります。
そんな日は、「今日は何もしない」で終わるのもひとつですが、ほんの30分だけ、自分の好きなことに触れてみるのもおすすめです。
趣味は、上達するためや完成させるためだけのものではありません。
心をゆるめて、「今日もお疲れさま」と自分に声をかけるような時間でもあると思っています。
今回は、暑い日でも無理なく楽しめる、小さな趣味時間をご紹介します。
夏の趣味時間は30分でも十分
疲れている日は、「今日はここまで進めよう」と目標を決めるよりも、「少しだけ触れてみよう」と考えるようにしています。
30分あれば十分。
もし30分が難しい日なら、10分でも構いません。
趣味は、頑張るための時間ではなく、自分の心をゆるめる時間。
「今日は少しだけ楽しめた。」
そんな気持ちで終われたら、それだけで十分だと思います。
もし30分が難しい日なら、10分でも構いません。
それでも今日は疲れているなと感じる日は、ほんの5分だけ、自分をいたわる時間から始めてみるのもおすすめです。

刺繍は、一輪だけでもいい
刺繍をするときも、「今日はここまで進めよう」と決めすぎないようにしています。
花びらを一枚刺すだけ。
葉っぱを一枚完成させるだけ。
ほんの少し針を進めるだけでも、布に少しずつ模様が増えていく時間は、心を静かに整えてくれます。
「今日はここまで。」
そう区切りをつけることで、「また明日も続きを楽しもう」という気持ちが自然と生まれてきます。
私も少しずつ針を進めながら、季節の刺繍を楽しんでいます。
▶︎ 8月の刺繍時間
読書は、数ページだけでもいい
夏は、本をじっくり読む時間を取るのが難しい日もあります。
そんな時は、「一冊読み切ろう」と思わず、数ページだけ読むことを楽しんでいます。
お気に入りのブックカバーをつけた文庫本を開いて、一章だけ読む。
夏の文庫フェアで気になった一冊を、少しずつ読み進める。
それだけでも、日常から少し離れて、物語の世界へ気持ちを預けることができます。
本を閉じたあと、不思議と心が軽くなっていることも少なくありません。
手帳は、シールを一枚貼るだけでもいい
「今日は何も書けそうにないな。」
そんな日は、無理に日記を書こうとしなくても大丈夫です。
お気に入りのシールを一枚貼る。
今日の日付を書くだけ。
「暑かった。」
そんな一言を残すだけでも、その日はちゃんと手帳時間になります。
続けることよりも、手帳を開くこと。
それだけでも、自分と向き合う小さな時間になります。
夏の折り返しに、少し立ち止まって暮らしを振り返りたい日は、こちらの記事もおすすめです。

「今日はここまで」で終わる心地よさ
趣味は、完成させることだけが楽しみではありません。
「今日はここまで。」
そう言って道具を片付ける時間も、趣味のひとつだと思っています。
続きを楽しみに眠る夜があるからこそ、また明日も針を持ち、本を開き、手帳を書きたくなるのかもしれません。
暑さが続く8月は、何かを頑張るよりも、自分をいたわることを優先したい季節です。
ほんの30分だけでも、自分の好きなことに触れる時間が、この夏を心地よく過ごすやさしい時間になりますように。
今日より少し疲れた日は
30分の趣味時間も難しい日があります。
そんな日は、ほんの5分だけ、自分のための時間をつくってみませんか。

この夏の刺繍時間をのぞいてみる
少しずつ針を進めながら過ごしている、8月の刺繍時間を記録しています。
完成までの過程も、暮らしのひとつとして楽しんでいます。
▶︎ 8月の刺繍時間
刺繍を始めてみたい方へ
「刺繍を始めてみたいけれど、何をそろえたらいいかわからない。」
そんな方に向けて、初心者さんにも使いやすい道具や、最初にそろえたいアイテムをご紹介しています。



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