来年の手帳を考え始めると、つい新しい手帳のことばかり気になってしまいます。
どんなサイズにしよう。
マンスリーにする?
ウィークリーは必要かな。
紙はどれが好きだろう。
そんなふうに手帳を探す時間も楽しいものです。
でも、新しい一冊を選ぶ前に、今年使ってきた手帳を一度開いてみる。
そこには、来年の手帳を考えるためのヒントが、意外とたくさん残っています。
よく使ったページ。
ほとんど開かなかったページ。
書き続けていること。
いつの間にか書かなくなったこと。
こちらの記事では、今年の手帳を少し振り返りながら、来年も残したいもの、少し変えたいもの、もう手放してもよさそうなものを探してみます。
今年の手帳、どんなふうに使ってきた?
まずは、手帳を最初のページから読み返さなくても大丈夫です。
ぱらぱらとページをめくって、目についたところを眺めてみます。
- たくさん書き込まれているページはどこ?
- 反対に、余白のままになっているページは?
- よく登場する言葉や予定はありますか?
- 毎月のように書いていることは?
- 途中から使い方が変わっているところは?
きれいに使えているかどうかは、あまり気にしなくても大丈夫です。
手帳は、使い方の正解を探すためのものではなく、そのときの暮らしを残しておくもの。
書けなかった日も、空白のページも、そのままでいい。
まずは「今年の私は、こんなふうに手帳を使っていたんだな」と眺めるところから始めてみます。
来年も残したいものを見つける
最初に探したいのは、「残したいもの」です。
今年使ってみて、これはあってよかった。
これを書いておくと、あとから見返すのが楽しかった。
「この時間は心地よかったな」と思えるものを探してみます。
たとえば、
- 朝にその日の予定を書く
- 週末に一週間を振り返る
- 家族の予定をまとめておく
- 読んだ本を記録する
- 趣味の進み具合を残す
- 頭の中での言葉をそのまま書き出す→ここにオリジナル要素を入れました
など。
毎日欠かさず続いたものでなくても構いません。
「書いていると、なんとなく気持ちが整った」
そんな小さなものも、来年に残したい使い方かもしれません。
来年の手帳を選ぶときには、こうした「残したいもの」が、手帳に必要な条件になっていきます。
少し変えてみたいものを見つける
次は、「変えたいもの」。
今年の使い方が悪かったわけではないけれど、もう少しこうだったら使いやすかったところを探してみます。
たとえば、
- 予定を書く場所が少し足りなかった
- 日記を書きたかったけれど、スペースが足りなかった
- 時間の流れを見渡しにくかった
- 持ち歩くには少し重かった
- 家族の予定と自分の予定を一緒にすると、見づらくなった
- 記録の振り返りがしづらかった→ここにオリジナル要素を入れました
など。
ここでは、「失敗した」と考えなくても大丈夫です。
今年使ってみたからこそ、
「私はこのくらいのスペースがあると心地いい」
「このくらいの情報量なら続けやすい」
ということが分かった。
そう考えると、使いにくかったところも、来年の手帳を選ぶための大切なヒントになります。
もう手放してもよさそうなもの
最後は、「やめたいもの」。
これは「今年できなかったこと」ではなく、来年の自分には、もう必要ないかもしれないものを探すイメージです。
- 買ったばかりの頃は「せっかくだから使ってみよう」と思っていたページ。
- 最初は張り切って書いていたけれど、途中から使わなくなった記録。
- 「手帳だから書かなきゃ」と思って続けていたこと。
そんなものがあれば、来年は手放してみてもいいかもしれません。
続かなかったことを、もう一度頑張る必要はありません。
今の暮らしに合わなくなったものを手放すことも、手帳を自分に合わせていくひとつの方法です。
今年の気づきを、来年の手帳につなげる
「残したい」「変えたい」「やめたい」を眺めていると、来年の手帳に必要なものも少しずつ見えてきます。
たとえば、
- 「もう少し書く場所が欲しい」
- 「このページはあまり使わなかった」
- 「記録をあとから見返しやすくしたい」
そんなふうに、今年の使い方を振り返っていくと、来年の手帳に求めたいことも少しずつ見えてきます。
今はまだ「だからこの手帳」と決めなくても大丈夫。
まずは、自分がどんなふうに手帳を使ってきたのかを知ること。
それだけでも、来年の手帳を選ぶときの大切な手がかりになってくれます。
手帳を振り返ると、今年の暮らしも見えてくる
手帳に残っているのは、予定だけではありません。
- 忙しかった時期。
- よく出かけた月。
- 趣味に夢中になった時間。
- 家族との予定。
- 何も書かずに過ぎていった日。
ページをめくっていると、「そういえば、こんなこともあったな」と今年の暮らしを思い出すことがあります。
だから、手帳を振り返ることは、そのまま今年の暮らしを振り返ることでもあるのかもしれません。
来年の手帳を選ぶために開いたはずなのに、気づけば今年の自分が過ごしてきた時間を眺めている。
そんな時間も、手帳会議の一部なのだと思います。
私の2026年の手帳を少し振り返ってみる
私自身の2026年は、とにかくたくさん書いた一年でした。
持ち歩き用のM5を除いて、予定もログもジャーナリングもロルバーンにまとめ、月に1冊ほどのペースで書いてきました。
そのとき考えていたことや、なんとなく引っかかっていたことを書き続けているうちに、ぼんやりしていた自分の気持ちが少しずつ見えてきたように思います。
だから、たくさん書くことは、来年も残したい使い方です。
特にロルバーンは、集めるのも好きなので、これからも使い続けたいと思っています。
その一方で、予定も記録もジャーナリングもすべて時系列で一冊にまとめたことで、あとから記録を振り返るときには、少し探しにくさを感じるようにもなりました。
こうして振り返ってみると、今年の手帳にも、「来年も残したいもの」と「少し変えてみたいもの」があります。
来年、どんな形で手帳を使っていくのかは、もう少しゆっくり考えてみることにします。
来年の手帳は、まだ決めなくてもいい
「残したい」「変えたい」「やめたい」が見えてきたら、すぐに手帳を探し始めてもいいですし、もう少しそのまま眺めていても大丈夫です。
大切なのは、今年の手帳をきれいに評価することではなく、
「私は、こんなふうに手帳を使ってきたんだな」
と知ること。
そこから、
「来年は、こんなふうに使えたら心地よさそう」
というものが少し見えてくれば、それで十分です。
手帳を変えることは、今までの使い方を否定することではありません。
今年の自分に合っていたものを残しながら、今の暮らしに合わなくなったものを少しずつ変えていく。
そうやって、自分の手帳も少しずつ育っていくのかもしれません。
手帳の違和感も、来年のヒントに
今年の手帳を振り返ってみると、「もう少しこうだったらいいのに」と感じるところも出てきます。
でも、その違和感は、手帳そのものが合っていないからなのか、使い方を少し変えれば解決できるものなのか、すぐには分からないこともあります。
そんな「ちょっと使いにくい」「なぜか続かない」という感覚も、来年の手帳を考える大切なヒント。
無理に使い続ける方法を探すのではなく、自分の暮らしに合う手帳の形を考えてみてもよさそうです。

紅茶を淹れて、手帳を振り返る
手帳をゆっくり振り返りたい日は、好きな紅茶を一杯淹れて、ページをぱらぱらとめくる時間を作ってみるのもよさそうです。
予定を整理するためではなく、今年の自分が過ごしてきた時間を、少しだけ味わうように眺めてみます。



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