手帳の年間ページのおすすめの使い方を紹介！

手帳の表紙を開くと最初に設けられていることの多い年間ページ。

1年間が見渡せて便利そうに見えるものの、意外と記入欄が狭く、使い方に迷う方も多いのではないでしょうか。

実際私も昔は白紙のまま 1年終わることがほとんどでした。

「このままでは勿体ないな」と色々と試行錯誤した結果、今では楽しく活用できるようになりました。

この記事では「空白になりがちな年間ページの便利な使い方」を紹介します。

マンスリーやウィークリーは使い方が決まっているけれど、年間ページだけ白紙で勿体ないなと感じている方の参考になると嬉しいです。

年間ページとは

年間ページは、1年を俯瞰して見渡せるレイアウトです。

見開きで1年分見ることができるレイアウトになっている手帳が多いですが、最近ではほぼ日手帳など枠を広く取る代わりに見開きで4か月～半年分になっているものもあります。

大まかな予定や、長期間記録したいことなど「年間で俯瞰したいこと」を書き込む用途に向いています。

こんな人におすすめ

年間ページの活用方法

年間ページの活用方法6選

ここからは年間ページにぴったりの活用方法を紹介していきます。

スケジュール管理

マンスリーページで使われることの多いスケジュール管理。

マンスリーほどのスペースはないので細かな予定管理には向きませんが、長期的な予定の把握には年間ページの方がおすすめです。

この使い方をしている人が大半ではないでしょうか。

特におすすめなのが「長期休暇の把握×旅行計画」の組み合わせです。

せっかくの長期休暇なのに直前まで何も予定しておらず、家でダラダラするだけだったり、お出かけしても近所のショッピングモールを何となく見て回るだけで終わってしまうと勿体ないですよね。

長期休暇を前もって把握しておくことで十分な計画を立てる余裕を持てたり、予約の早割得点を利用できるなどたくさんのメリットがあります。

いつか行ってみたいなと思っていた場所に、今年こそ訪れてみるのはいかがですか？

もちろん家で過ごす場合も、リラックスするためのプチご褒美アイテムを事前に準備しておいたり、いつもとちょっと違うごちそうレシピを検索しておいたりなど、「特別な長期休暇」を楽しむためにも事前のスケジュール把握はおすすめです。

学校の年間予定表

学生さんや、お子さんがいる方におすすめなのが学校の年間予定表です。

大体の学校で4月に年間予定表が配られるかと思いますが、1年間保管し続けるのって地味に面倒ではありませんか？

よくある保管場所に冷蔵庫に貼る方法もありますが、たまに邪魔だなと思うこともあったりなかったり。

そんなちょっと扱いに困る学校の年間予定表を年間ページに組み込むとさっと予定をチェックできて便利です。

可愛く記録しておきたい方はカラーペンやシールを使うのもいいですが、書き写すのも面倒な時はそのまま貼ってしまうというのもありです。

「年間ページ＝学校の年間予定表」と定位置を決めておくことで、ふとした時のちょっとした手間や面倒が減って快適度が上がります。

プロジェクト管理

記入面の広い年間ページの場合、ガントチャートのような使い方もできます。

この場合におすすめの使い方が長期プロジェクトの管理です。

プロジェクト管理に便利なのフォーマットと言えばガントチャートですが、こちらは1ヶ月単位で区切られていることが多いです。

しかし、抱えているプロジェクトの規模によっては数か月単位の場合もあるのではないでしょうか。

そんな時に便利なのが年間ページでプロジェクト管理をする使い方です。

プロジェクトの各ステップを大まかにでもブロック分けしておくことで、常に追い込まれているような感覚から解放されます。

他にも応用編として

など生活スタイルによってカスタマイズもできるので、自分に合った形を見つけることで活用の幅が広がります。

ひとこと日記

年間ページの狭いスペースでも、一言だけなら日記も書けます。

1日に書くのはたった一言だけですが、意外と見返した際にその一言をきっかけに様々な記憶を呼び起こすことができます。

日記には脳の活性化やストレス解消効果があるのでぜひ身に付けたい習慣のうちの1つ。

「日記習慣がどうしても続かない」という人は、まずひとこと日記から始めてみるのはいかがでしょうか。

体調記録

体調管理は記号・単語で記入していくことも多く、年間ページと相性の良い項目です。

毎日のコンディションを記録していくと、不定期に悩まされていると感じていた症状が意外と周期的なものだったり、数日前の出来事がトリガーとして引き起こされるなどパターンが見えてくることもあります。

特に女性は周期的に悩まされる症状もあるので、自分の傾向が掴めると予定を詰め込みすぎないようにしたりなど自分の労わり方が上手になります。

近年は受診する際に日時・症状を細かく問診される医療機関も増えているので、すぐに確認できるようにしておくと便利です。

運動記録

体調管理と関連して、運動記録にも便利です。

運動系の記録も記号・単語で記入していくことも多く、年間ページと相性の良い項目です。

運動習慣をつけるためにハビットトラッカーを活用している方もいるかと思いますが、カレンダー型のハビットトラッカーより少しだけ記入スペースが広いので、＋αの記録も一緒に記入出来て便利です。

「今年こそは運動習慣をつけたい！」と考えていらっしゃる方は、年間ページをハビットトラッカー代わりに活用してみるのはいかがでしょうか。

推し活スケジュール管理

意外な年間ページ活用法としておすすめなのが推し活スケジュール管理です。

大好きな推しの活躍を余すことなく堪能するためにも、推し活には推しのスケジュール把握は必須ですよね。

推しに関する予定があると思うだけでも、その日の気分がちょっとだけ上がりますよね。

予定調整など人前で開くことがあるマンスリーページと違い、年間ページを開くことはあまりないので推し活のスケジュール把握にはピッタリです。

「絶対に推し活は公表したくない！」という人は年間ページだけマスキングテープで軽く閉じておけば不意打ちで開いてしまう心配もないのでおすすめです。

1年後年間ページにびっしり書かれた推しのスケジュールを見ると「今年1年推し活楽しんだ！」と満足度が上がるので推しがいる人にはぜひ一度取り組んでみてほしいページの活用方法です。

忙しくて毎日趣味や推し活の時間が取れなくても、ページの一部分に「今週の趣味・推し活メモ」のスペースを作ってみるのはいかがでしょうか。

忙しくてタスクのみで時間が過ぎてしまいそうな毎日だとしても、「今週も好きなことに時間を使うことができた！」という感覚は、くじけそうな心を少しだけ強くしてくれる気がします。

読書記録

同じく趣味の活用法として使えるのが読書記録です。

細かい感想などを記入するには向きませんが、本に触れた記録を残すには十分なスペースです。

読み始めた日から読み終わった日までの記録をつけることで、自分の読書ペースが大まかにつかめるようになるので積読の抱えすぎを予防できますし、反対に「次に読む本がない！」という事態も防ぐことができます。

ビジネス書をよく読む人におすすめなのが「本日の学びメモ」。

という形で本で得られた学びが定着しやすくなります。

1行だけでは足りない！という場合はウィークリーレフトタイプでも少し広い記入面でこの使い方ができるので、ぜひ試してほしい使い方です。

スタディプランナー

スタディープランナーとは、勉強の記録を残すことで、モチベーションを高める「勉強手帳」です。

毎日の取り組みを可視化することで、学生さんはもちろん、大人のスキルアップにも必要な勉強へのモチベーションを上げてくれます。

1日の大半が勉強時間になるであろう学生さんは、スタディプランナーを別冊で独立して作るのもおすすめです。

年間ページを活用できるおすすめの手帳

こちらでは、年間ページが特に使いやすい手帳を3つ紹介します。

ほぼ日手帳

サニー手帳

ロルバーンダイアリー

今年こそ年間ページを活用しよう！

この記事では「空白になりがちな年間ページの便利な使い方」を紹介しました。

年間ページの活用方法6選

毎日書くことは少ないので継続しやすく、1年通して書き終えた充実感がとても楽しい年間ページ。

ぜひ自分にぴったりの年間ページの使い方の参考にしてもらえたら嬉しいです。

こちらのブログでは、心穏やかに暮らすための手帳の使い方のヒントを発信しています。

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