茶葉の量2倍!濃厚ミルクティーの美味しい作り方

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冬になると飲みたくなるミルクティー。

ひとくちにミルクティーと言っても、その淹れ方は好みによって様々です。

いつもよりも茶葉の風味もミルクの濃厚さも楽しめる贅沢なミルクティーが飲みたい。

そんな時におすすめの濃厚2倍ミルクティーの作り方を紹介します。

この記事で紹介していること
  • 茶葉の風味を贅沢に感じるミルクティーの美味しい作り方
りん

疲れた時・癒されたい時におすすめのアレンジです。

基本のミルクティーの作り方はこちらから

目次

一般的なミルクティーとの違いは茶葉の量

今回紹介するミルクティーは、濃いめの紅茶にたっぷりのミルクを加えています。

一般的なミルクティーとの違い

  • 茶葉の量

 ストレートティー:ティースプーン1杯

 ミルクティー:ティースプーン1.5杯

 濃厚2倍ミルクティー:ティースプーン2杯

  • ミルクの量

 ミルクティー:30ml

 濃厚2倍ミルクティー:50ml

  • 紅茶液:ミルクの比率

 ミルクティー⇨紅茶液5:ミルク1

 濃厚2倍ミルクティー⇨紅茶液3:ミルク1 

比べてみると分かる通り、茶葉の量がストレートティーの2倍になっています。

茶葉の濃い風味に負けないようにミルクも増量しています。

茶葉の風味とミルクの濃厚さを楽しめる贅沢な一杯です。

濃厚茶葉2倍ミルクティーの作り方

濃厚2倍ミルクティーの作り方

  1. お湯を沸かす
  2. ティーポット・ティーカップ・ミルクを温める
  3. ティーポットに茶葉を入れる
  4. お湯を注ぐ
  5. 茶葉のジャンピングを確認して蓋をする
  6. ティーコジーをティーポットに被せて蒸らす
  7. カップにミルクを注ぐ
  8. サーブ用ティーポットに移し替える
  9. カップに紅茶を注ぐ

順番に詳しく説明していきます。

材料

材料1杯分2杯分
茶葉ティースプーン2杯(4g)ティースプーン4杯(8g)
熱湯150ml300ml
ミルク50ml100ml

道具

  • 抽出用ティーポット
  • サーブ用ティーポット
  • やかんor電気ケトル
  • ミルクピッチャー(クリーマー)
  • ティースプーン
  • ティーコジー
  • タイマーor砂時計
  • ティーストレーナー
  • ティーカップ

愛用のティーウェアについて紹介しています。

>>>「紅茶初心者にもおすすめのガラスティーポット iwaki「プチティー」

作り方

STEP
お湯を沸かす

水を勢いよくやかんに注ぎ、お湯を沸かします。

お湯の量の目安

抽出に必要な杯数分

(ティーカップ1杯=約150ml)

ティーポットとティーカップを温めるのに必要な量

おいしい紅茶の抽出には酸素をたっぷり含んだお湯が必要です。

紅茶の抽出に適したお湯の条件

  • 水道水or浄水
  • 勢いよく注ぎ入れる
  • 沸騰したらすぐに火を止める
  • ペットボトルのミネラルウォーター
  • 沸騰後もさらに沸騰させ続ける
STEP
ティーポット・ティーカップ・ミルクを温める

ストレートティーの時同様、紅茶を淹れる前にあらかじめティーポットとティーカップにお湯を入れて温めておきましょう。

事前に温める効果

[ティーポット]

注いだ熱湯の温度が下がるのを防ぎ、紅茶が十分に抽出される

[ティーカップ]

出来上がった紅茶の温度が持続され、長い時間美味しさを楽しめる

また、こちらで紹介するミルクティーは、濃いめの紅茶にたっぷりのミルクを加えます。

冷たいミルクをそのまま加えるとせっかくの紅茶が冷めてしまい、ミルクティーの良さが半減してしまうので、あらかじめミルクを温めておきましょう。

ミルクの温め方

  1. 小鍋で温める
  2. 冷蔵庫から出してしばらく常温で置いておく
  3. 電子レンジで20〜30秒温める

ミルクの温度の目安

  • 40度程度(人肌くらい)
  • 沸騰させる⇨ミルクの臭みが出てしまう

使用するミルクは低温殺菌のものを準備できれば理想的ですが、取り扱いが少ないのでスーパーでよくみる牛乳(高温殺菌)を使用しても大丈夫です。

りん

私もスーパーでよく見る牛乳をつかっています!

STEP
ティーポットに茶葉を入れる

ティーポットが十分に温まったらお湯を捨て、茶葉を入れます。

茶葉の量の目安

ティーカップ1杯あたりティースプーン2杯(4〜5g)

STEP
お湯を注ぐ

熱湯をティーポットに注ぎます。

注ぎ方のポイント

  • 20〜30cm上から
  • 勢いよく

このポイントを守ることで酸素がたっぷり含まれた抽出向きの熱湯になります。

ただし熱湯が跳ねるので火傷には注意しましょう。

STEP
茶葉のジャンピングを確認して蓋をする

お湯を注いだらティーポットの中を見て「ジャンピング」が起きているか確認します。

ジャンピングとは、ティーポット内で起きる茶葉の上下運動の現象です。

美味しい紅茶を淹れるためには欠かせない工程です。

ジャンピングの様子を確認するためにもガラス製の抽出用ポットが1つあると便利です。

陶器製のティーポットだと中の様子が見えません。

上から確認して茶葉が浮かんできたら蓋をします。

STEP
ティーコジーをティーポットに被せて蒸らす

熱湯を注いだティーポットをそのままにしておくと徐々にお湯の温度が下がります。

せっかくの熱湯が冷めない様にティーコジーをポットに被せます。

ティーコジーとは、ポットに被せる保温カバーです。

保温したら、ジャンピングしている茶葉が開くまでしばらくそのまま待ちます。

抽出時間の目安

BOPタイプ(アッサム・ディンブラ・アールグレイに多い)で3分

OPタイプ(ダージリンに多い)で5〜6分

▼BOP・OPについて詳しく解説しています▼

紅茶の等級(グレード)とは

時間を測れるものを用意しましょう。

  • タイマー
  • 砂時計

多くの砂時計が3分計なので、ちょうど良い時間になります。

様々なデザインの砂時計があるので、自分のお気に入りの1つを用意するとお茶の時間がさらに特別になりますよ。

STEP
カップにミルクを注ぐ

ストレートティーの抽出が終わる直前にカップの中の温め用のお湯を捨てます。

空になったカップに人肌程度に温めておいたミルクを注いでおきます。

STEP
サーブ用ティーポットに移し替える

抽出が終わったティーポットの内部は、下部の方が紅茶の濃度が濃く、上部は薄い状態です。

このままでは1杯目は薄く、2杯目は濃すぎる紅茶となり、味にムラが出ます。

そこでティーポットの内の濃さを均一にしましょう。

濃さを均一にする方法

  1. サーブ用ティーポットに移し替える
  2. スプーンでかき混ぜる

スプーンでかき混ぜる場合は、底の方から上下に混ぜるようなイメージで軽く2回くらいかき混ぜます。

サーブ用ポットが手元にある場合は①がおすすめです。

移し替えるメリット

  • 抽出がそれ以上進まない
  • 陶器のポットの方が保温性に優れている

洗い物が増えますが、2杯以上飲む場合は移し替えた方が美味しさが保てるのでおすすめです。

移し替える際はティーストレーナーと呼ばれる茶こしを使用して移し替えます。

▼サーブ用ティーポットのおすすめアイテムを紹介しています▼

美味しい紅茶を自分で入れたい!おすすめティーポット9選

スプーンでかき混ぜる場合は上下の濃度を均一にするのが目的なので、底の方から上下に混ぜるようなイメージで軽く2回くらいかき混ぜます。

STEP
カップに紅茶を注ぐ

サーブ用ポットから濃いめに作ったストレートティーをミルクの入ったカップに注ぎます。

スプーンでかき混ぜた場合はこの段階でティーストレーナーを使用します。

複数杯注ぐ場合はそれぞれ少しづつまわし注ぎして、カップごとの濃さにムラがでないようにします。

濃厚2倍ミルクティーにおすすめの茶葉

濃厚2倍ミルクティーにおすすめの茶葉

飲み方の好みは十人十色。

色々な茶葉を試して是非自分好みの飲み方を見つけてください。

濃厚2倍ミルクティーはプチ贅沢気分におすすめ

濃厚2倍ミルクティーの作り方

  1. お湯を沸かす
  2. ティーポット・ティーカップ・ミルクを温める
  3. ティーポットに茶葉を入れる
  4. お湯を注ぐ
  5. 茶葉のジャンピングを確認して蓋をする
  6. ティーコジーをティーポットに被せて蒸らす
  7. カップにミルクを注ぐ
  8. サーブ用ティーポットに移し替える
  9. カップに紅茶を注ぐ

一般的なミルクティーとの違い

  • 茶葉の量

 ストレートティー:ティースプーン1杯

 ミルクティー:ティースプーン1.5杯

 濃厚2倍ミルクティー:ティースプーン2杯

  • ミルクの量

 ミルクティー:30ml

 濃厚2倍ミルクティー:50ml

  • 紅茶液:ミルクの比率

 ミルクティー⇨紅茶液5:ミルク1

 濃厚2倍ミルクティー⇨紅茶液3:ミルク1 

その時の気分に合わせて自分好みにアレンジできるのがおうちティータイムの良いところ。

一息ついて、また日々を過ごしていきましょう。

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この記事を書いた人

ティータイムが毎日の活力な30代2児のママ。
育児の隙を見つけてティータイムを設ける日々。
趣味はお茶を飲みながらの読書・刺繍・手帳。
お外カフェも好きだけど、人目を気にせず気ままに過ごせるおうちカフェの方が性に合っている。
自宅を自分の「好き」を集めたブックカフェにするのが夢。

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