SNSが苦手なHSPの上手な付き合い方【SNS疲れから解放!】

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SNSって便利だけど何だか疲れる気が…

現在の情報化社会に欠かせない存在の「SNS」。

ですが、SNSに疲れやすい・苦手意識があるHSPさんは少なくないようです。

こちらの記事では、SNSに疲れやすいHSPさんが上手に付き合う方法を紹介します。

この記事で紹介していること

HSPのSNSとの上手な付き合い方

  • SNSに疲れやすい人の特徴
  • HSPがSNSと上手に付き合う方法
  • HSPの情報発信におすすめな方法
目次

HSPとは?

HSPとは?

HSP=Highly Sensitive Person

生まれつき感受性が強く

繊細で敏感な気質を持った人

「繊細さん」と呼ばれることが多いHSP気質。

病気ではなく生まれ持った気質のことで、最近では5人に1人がこのHSP気質に該当すると言われています。

SNSのメリット・デメリット

SNSのメリット・デメリット

  • 情報が簡単に手に入る
  • 手軽にコミュニケーションを取れる
  • 気軽に自己表現できる
  • デマ情報や詐欺との遭遇率が高め
  • 匿名ゆえのトラブルに発展しやすい
  • プライバシーの侵害

SNSは気軽に利用できる便利な媒体ですが、だからこそのトラブルも後を断ちません。

HSPだけじゃない!SNSに疲れやすい人の特徴

SNSに疲れやすい人の特徴

  1. 流れ込む情報が刺激になる
  2. 発信する内容を考え過ぎる
  3. 他者の反応が過剰に気になる
  4. 情報のスピード感に疲れる

流れ込む情報が刺激になる

\例えばこんなシーンで疲れやすい!/

  • タイムラインを見るのに疲れてしまう
  • ネガティブ・攻撃的な投稿を見ると関係なくても気分が下がる

手軽に・簡単に情報が手に入れられるところがSNSのメリットです。

アプリを開いたその瞬間、膨大な情報がタイムラインを通して半自動的に流れ込んできます。

役に立つ情報に出会えることもありますが、予期せぬ「毒」に遭遇することも。

キラキラ投稿を見て自分と比べたり、悲しい投稿を見て落ち込んだり。

不意打ちで悪意のこもった投稿を見てしまった日にはしばらくその時のショックな気持ちを引きずってしまいます。

そもそも、物事をじっくり考えるHSPさんにとっては、情報の量にキャパオーバーを起こしてしまう可能性があります。

情報量に酔いかけているのにスクロールの手は止まらずさらに情報を浴びてしまう負のループ。

りん

情報に溺れると判断力も自己肯定感も低下してしまう気もします

発信する内容を考え過ぎる

\例えばこんなシーンで疲れやすい!/

  • 見る人が不快にならないか気になる
  • すごく考えて下書きまで作流けど結局投稿しないで消す

SNSは本来オンライン上で気軽に発信・交流する場。

日常の何気ない出来事を日記代わりに投稿してる人も多いかと思います。

ですがSNSが苦手な人にとっては、この「投稿」へのハードルがなかなか高いのです。

  • 投稿する内容は問題ないか
  • 正しい言葉を使えているか
  • 不快感や誤解を招く表現になっていないか
  • 絵文字などの装飾は必要か

何か1つ投稿するにも色々なことが気になってしまって、『投稿』のボタンを押すまでに心身ともに消耗してしまいます。

りん

投稿だけでなくコメントですら気力が必要です

他者の反応が過剰に気になる

\例えばこんなシーンで疲れやすい!/

  • どんな風に見られるのか気になる
  • コメント・反応があってもなくても怖い
  • フォローを外されると過剰に落ち込む
  • 愚痴ツイートが自分の事だと思い込んでしまう
  • いいねの数・フォロワー数と人と比べてしまう
  • 他人のSNSのキラキラぶりに落ち込む

おそらくSNSに疲れる大半の理由を占めているのが、この他人の反応が気になる気持ちから派生したものではないでしょうか。

試行錯誤の末になんとか発信することができたとしても、次は画面の向こう側にいる人たちの反応が気になってしまいます。

  • いいねの数
  • フォロワーの数
  • コメント・DM

反応がゼロでも落ち込むし、反応があったらあったでその返信に神経を使って疲れたりしてしまいます。

適度な交流に留まれば良いのですが、HSPさんは気になり過ぎて神経も時間も使い過ぎてしまう傾向があります。

情報のスピード感に疲れる

\例えばこんなシーンで疲れやすい!/

  • 投稿・DM・コメント返しに時間がかかって流れについていけない
  • 情報量が多くなってくるとキャパオーバーしがち

有益な情報が手軽に得られるというメリットの反面、とにかく「情報のスピード感重視」の一面もあります。

1つの行動に気力・体力・時間を費やすHSPさんにとっては、常に情報を追い・反応し続けるには膨大なエネルギーが必要になります。

私もSNSのアカウントを持ってはいますが、Twitterはあまりのスピード感に一時離脱を繰り返し、現在休止中。

インスタグラムは趣味のHAEDの記録用に運用していますが、投稿そのものは画像と制作時間を投げ込むのみ。

それでも情報の波に乗り切れず時々「SNS疲れ」を起こしています。

HSPのSNSとの上手な付き合い方

SNSとの上手な付き合い方

  1. 利用時間を制限する
  2. 通知機能をOFFにする
  3. 投稿はせずに見る専門にする
  4. 検索する内容をあらかじめ決めておく

利用時間を制限する

SNSに触れると疲れてしまうのなら、SNSから離れるのが一番です。

かといって完全な「SNS断ち」は、それはそれで不便です。

そこで便利なのが「利用時間の制限」です。

SNSの利用時間を制限するための4ステップ

スクリーンタイム機能などで現在のSNSの利用時間を確認

 ⇩

現在の利用時間の8割程度の時間で利用制限機能をかける

 ⇩

制限時間以内で慣れる

 ⇩

さらに8割程度に制限をかけ直す

改めて数字で確認すると、思っていた以上にSNSに時間を費やしたりしています。

制限した時間に最初は物足りなさを感じるかもしれませんが、意外と数日で慣れます。

一度に大幅に減らそうとするとリバウンドしてしまいがちなので、少しずつ減らすのがおすすめです。

情報を浴び過ぎず、かといって断絶され過ぎない「自分とSNSの快適な時間」が見つかると、SNSと上手に付き合いやすくなります。

通知機能をOFFにする

他のことに熱中していても、通知機能が鳴ると反射的にSNSを開いてしまう方は多いのではないでしょうか。

コメントを1件だけ確認するつもりがついついタイムラインを読みふけってしまって時間が溶けていく…。

鋼の意思で見ないようにしても一度通知があったことを知ってしまうと気になって「今行っていること」の集中が削がれてしまうのが人間です。

SNSとほどよい距離感を取るためにも、不要な誘惑はできるだけ避けるのがおすすめです。

緊急性の低そうなSNSアカウントの通知機能は基本OFFにしておいて1日1回だけチェックする。

それくらいの距離感の方が「SNS」も「SNS以外」も、両方大切にできるように感じます。

投稿はせずに見る専門にする

HSPさんは特に「投稿」にエネルギーを必要とします。

そんな時は情報発信は控え、情報収集にSNSを利用すると快適にSNSと付き合えます。

  • 公式サイトだけでは分からないお店の情報
  • 新作コスメの加工されていない色味
  • 冷蔵庫の中身と相談して決めたいレシピ

身近な「リアルの声」を知るにはSNSはとても便利な媒体です。

検索する内容をあらかじめ決めておく

情報収集にとても便利なSNS。

ですがタイムラインをなんとなくスクロールしているだけでは時間も気力も消費してしまいます。

無限スクロールの誘惑を断ち切るために、あらかじめ検索する内容を決めておき、用事が済んだらSNSを閉じるようにしています。

SNSで調べようと思ったらすぐにスマホを手に取ることはせず、手帳やノートにキーワードだけメモをしておきます。

そうすれば調べたいことを忘れるリスクもなくなり、あとでまとめてSNSで心置きなく情報収集できます。

りん

無限スクロールで思わぬ新商品と遭遇して物欲と戦う手間も減ります

HSPの発信にはブログがおすすめ

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SNSでの発信に苦手意識があるけれど発信自体はしてみたい

そんな時には「ブログ」がおすすめです。

SNSのように半自動的に流れることはほとんど無いので偶然見てもらえる機会は少ないです。

その分読者の方はブログのジャンルに興味がある方がほとんどなので、SNSよりは気軽に運営できています。

りん

思考整理にもおすすめです!

ゆっくりマイペースに育てていけるブログは、HSP気質にもよく合っていると感じています。

味方にすれば便利なSNS、上手に活用しよう!

こちらの記事では、SNSに疲れやすいHSPさんが上手に付き合う方法を紹介しました。

SNSとの上手な付き合い方

  1. 利用時間を制限する
  2. 通知機能をOFFにする
  3. 投稿はせずに見る専門にする
  4. 検索する内容をあらかじめ決めておく

SNSに疲れやすい人の特徴

  1. 溢れる情報から刺激を受け過ぎてしまう
  2. 発信する内容を考え過ぎてしまう
  3. 他者の反応が気になり過ぎてしまう
  4. 情報のスピード感に疲れてしまう

SNSに限らず、物事には向き不向きがあります。

「多くの人が使いこなして発信しているのだから自分も!」と思うと疲れてしまいます。

便利なSNSだからこそ、程よい距離感を見つけて上手に付き合っていきたいものです。


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この記事を書いた人

ティータイムが毎日の活力な30代2児のママ。
育児の隙を見つけてティータイムを設ける日々。
趣味はお茶を飲みながらの読書・刺繍・手帳。
お外カフェも好きだけど、人目を気にせず気ままに過ごせるおうちカフェの方が性に合っている。
自宅を自分の「好き」を集めたブックカフェにするのが夢。

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